マゴチ狙い

HARU

2010年08月26日 20:29

先日、仕事が午前中で終わるので久々に漁港でのマゴチゲームへ。

とは言え・・・ぐずい私のこと、予定は遅れに遅れて現場に着いたのは日没30分前。

暗くなったら釣りたくない私にとって、これは実釣時間が1時間しかないことを意味する。

チヌの調査やらサーフ調査やら・・・マゴチに関してもソフトベイトだけではなくプロデジーも試したり・・・といろいろやりたかったのに今回は断念。

何事もチャキチャキできて、シャンシャン行動できる性格の人が羨ましい・・・。

嘆いてもしょうがないので「夕マズメ狙い」ということで自分を納得させタックルセット。

ド定番の漁港を選択し、ルアーもド定番のパワーシャッドからスタート。
キャストし、着水後ボトムまで一気にフリーフォール。
着底後糸ふけを取り、ロッドを11時の角度までリフト。
そしてテンションをかけたままカーブフォール。

つまりアクションもド定番のリフト&フォール。

まずは防波堤付け根近辺の内側から。しかしノーバイト。
水があまり動いていない印象を受ける。

次に中間部の防波堤がカーブしている付近を探る。
が、しかしここもノーバイト。相変わらず水が動いていない感じ。

この漁港を選んだ理由はド定番というだけでなく、U+2460流入河川がある U+2461大型船が出入りする ということで他の漁港よりも水の動きがあると読んでのこと。

しかしながら潮も満ち止まりの時間ということもあり、思ったよりも水の流れが悪い様子。

となれば、やはり狙うは防波堤先端部。

先端に移動すると早速バイトあり。

ゴンっ・・・と当たったもののそれっきり。くわえ込んではもらえなかった様子。

数投後、次のバイトがある。
ゴンっときた後、押さえ込んだのでフッキング動作に入るものの一瞬でバレる。フック位置までくわえ込んでいなかった様子。

次のバイトはコツンと小さなもの。その後、コツン・コツンを当たり続ける。
2回失敗しているので慎重に長めに待つ。そして静かにラインを張り、聞きを入れると重みを感じたのでフッキング!・・・がしかし、まさかの根掛り。

待ち過ぎ・・・です。

いまいち活性が悪いのか、ルアー・アクションのセレクトが悪いのか食い込みが悪い。この時点でだいぶ暗くなってきたので、頭の中に「ボ○ズ」という言葉がちらつく。

しかしながら、冷静に考え直すと防波堤の先端部からやや外向きにミオ筋をザックリ探っただけで既に3バイト。これは間違っていないと再度集中し直す。

そして次のバイトでついにフッキング成功!。

一気にボトムから引き剥がすと、なかなかの重量感が伝わってくる。
そしてゴンゴンと首を振る動作が伝わってくる。

風神タイガのような繊細なティップ+強いバットの2ピースロッドは、思い切ってロッドを曲げてバット部のみでやり取りした方が安定感がありますね。

そしてあがってきたのは本命のマゴチ。





少し待ちすぎたのかパワーシャッドが飲まれ気味(少し反省)。



写真撮ってるとホントに暗くなってきたので、これにて終了。

途中かなり焦りましたが終わってみれば良い型のマゴチが釣れて満足。
でも4バイト1キャッチはどうでしょ?

もっとフッキング率を上げなきゃ・・・ですね。

アシストフックという手もあるんですが、食い込ませるまでの駆け引きというかプロセスを楽しんでいるのでね。
アシストフック使用はこの釣りの真の面白さをなくしてしまう物なので・・・・
やっぱり自分的には「なし」です(笑)。

6月ごろからずっとトウゴロウイワシがいるんですが、今回見たところ10cmちょいくらいに大きくなってました。あとは豆アジがたくさん。

これからカタクチやカマスが入ってくるといよいよ青物シーズンですね。
楽しみです。
(ホントいうと青物が入ってくると各漁港が釣り人でガチャガチャしてくるであまり好きな時期ではないんですが・・・)。


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