ソルトフライ

HARU

2007年11月16日 21:25

最近、ブームです、ソルトフライ。僕も夢中です。
僕の住む福岡は今が一番、海のルアー、フライが楽しい時期です。
(あくまでも僕的には)。

玄界灘周辺の沿岸にはいろんなサイズのカタクチイワシ、
アジが押し寄せます。

するともう、
海はフィッシュイーターのパーティーやら宴やらで大興奮であります。

やっぱりフライフィッシャーであれば

ヤズ(ブリの子)

をフライで仕留めたいトコ。
しかし、こんな奴らが。。。


そして宴が終わればヤズにフラれた傷を癒す為、
こやつらにちょっかい出します。


このカマスの釣り方には
「カマスサビキ」
「ルアー」
「フライ」
などの釣りがありますが、
僕的には一番フライが釣れると思っとります。

いや、誤解を避ける為に言うのであれば
「フライフィッシングという釣りが一番釣りやすい」

それは「一定の層を横に引いてきやすい」から。

例えばリップの付いたプラグ。水の抵抗で潜っていく。

その深さは
リップの面積・形状とボディのバランスである程度決まる。
(そのあたりはまた別記しますが)

プラグはラインを引くと潜ろうとする。
これを一定の層でキープしようとすると、

潜ろうとする力に対し、ロッドティップの高さでラインによる
浮きあげようとする力

をイコールにしなければならない。

そのティップ角度もルアーが手前に来るにつれ、
スムーズに変化させなければならない。

しかも、
プラグ自体フローティングやらシンキングやらサスペンドやら。

んじゃ、バイブレーションやジグヘッドリグは?
これも比重ゆえ沈むもの。ラインに引かれれば浮き上がってくる。
一定の層をキープするには
その日のヒットリトリーブスピードに合わし重さを変えないとイカン。

メタルジグ。こいつは比重が高いのでクイックな動きが出せる分、
一定の幅をリフト&フォールで引くことはたやすい。
でも一定の層を横には引きにくい。

ルアーというのは
水面、水面直下、ボトム
以外は結構真横に引くのは難しいんですよ。

賢明なルアーマンの方はもう気付いてらっしゃるでしょうが
ルアーで一定の層をひくのは「難しい」だけであって「できます」。

そこがテクニックであって、
よ~釣るルアーマンの方はちゃんとそれができるのである。

フライは楽ですよ。
なんたって軽いものをより遠くへ、よりゆっくり、
一定の層をキープして引けるんですよ。

カマスだけじゃなく、アジ、メバルには効きまっせ!

おすすめタックルをお教えます。フライフィッシングやってみません?


シマノ(SHIMANO) ブルックストーン FB906

9フィートの6番、ソルトの基本です。










ティムコ(TIEMCO) コンポ46

これ錆びません。
なんたってプラスチックっすから。











ティムコ(TIEMCO) 3M ウエットセル

ロッドやリールよりもライン選択のほうが重要!



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