九重フィッシングリゾート

HARU

2008年02月28日 20:28

いよいよ渓流解禁が近づいてきました。
フライフィッシャーである私の海での釣りは今後徐々に夜に移行していきます。

というわけでカテゴリー違いですが今回は管理釣り場「九重フィッシングリゾート」さんでの釣行です。

午前中、役所ごとやらなんやらあったので午後2時過ぎからの釣行となりました。
福岡市内とは違い、路肩に雪が残っているほどの寒さです。気温なんと2度。

しかも僕のお気に入りの2号池は濁りが入っており、得意のサイトフィッシングができません。ハッチもほとんど「ない!」といっていいほどで水面も沈黙しています。

ドライフライで釣っていきますが、時折「交通事故」的に釣れるだけで、いつものサイトフィッシングでの狙った個体を絞っての釣りに比べ、非常にゲーム性が低いので集中力が持ちません。

そこでニンフに変更。
MSCの#10を沈めます。
ドライ派の僕はインジケーターなんて持ってませんので、表面張力で浮いているティペットでアタリをとっていきます。

キャップス(Caps) 岩井ダビング

MSCはこれで作ってます。柔らかい毛と硬い毛が程よく混ざっていて、水に濡れたとき揺らめき、シルエットもキープしてくれます。カラーはブラック、LTオリーブ、MSCがお勧めです。






すると入れ食いとまではいきませんが飽きない程度にポツリポツリと釣れます。
アタリのとり方やフッキングのやり方、タイミングなどなかなか奥が深くて楽しめます。







今度はティペットにドライフライをつけ、そのフックベンドにニンフを結ぶタンデム方式で釣ってみることにします。
ニンフは同じくMSC#10(実はニンフ、これ1個しかフライボックスに入ってませんでした)。
インジケーター代わりのドライはMSC#10を背負わせるのでエルクヘア・カディス#12。

モーリス(MORRIS) VARIVAS フライフック IWI S-2000

ドライのフックはTMCの531か102Yと決まってましたが、最近はこれです。細く鋭いため非常に貫通力があります。細い為、伸びやすくはありますがTMCに比べると硬い素材でできています。(伸びるより折れるタイプです。折れたことありませんけど)






さすがに当りはとり易くなり、楽に釣れます。
個人的にはティペットでアタリをとる方が緊張感があって楽しいかな?






ともあれ解禁前の肩ならしには「九重フィッシングリゾート」さんは最適でした。


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