博多湾内シーバス

HARU

2008年05月22日 02:04

昨夜は早めに仕事を切り上げたので気になる博多湾内シーバスの偵察に行ってきました。
とはいえ時間は9時過ぎ、明日の仕事を考えると実釣1時間半といったところ。


湾内ポイントにつくと手前には草やビニールを中心としたゴミだらけ。しかも夜光虫。。。

なるべく潮通しのよさそうなところを選んでキャストしていきます。パイロットルアーは相変わらずショアラインシャイナー R-40。 カラーも相変わらずパール/イエローバック。

ダイワ(Daiwa) ショアラインシャイナー R-40

ノーマルR40は廃盤になるんでしょうか?ナチュラムではイエローバック売ってないですね。




前日のまとまった雨のせいかかなりの濁り。
(イエローバックを使うと、夜間のような光量の少ない時間帯でも濁り具合をチェックしやすい!)

時折、「ゴツゴツ」と生命反応があるが、これはイナっ子にでもあたってるんでしょう。まぁベイトはいるってことで。。。

小さな堤防の突端でキャストしていると流れが変わりゴミが沖へ払い出し始めた。

するとジュポっと(あの擬音化しにくい音です)ライズ音がする。
続けて2発目、3発目。。。

ということは。。。。

よ~~く海面を見るとイマス、イマス。

バチ抜けです。

タイプは柿の種サイズの高速で泳ぐやつと10cm程度のニョロニョロのやつ。

ライズの主はたぶん30~40cmクラスのシーバスとイナっ子。
チビ相手と分かっていながら目の前でライズされると、ちょっかい出さないわけにはイカンでしょう。

まずはリップレスミノー「ワンダ」のテロテロ引き。

無反応。。。

今度は柿の種サイズのバチを意識してマリア(Maria) フェイクベイツ F50 のスローリトリーブ。

マリア(Maria) フェイクベイツ

こいつのフローティングを使ってます。正直9cmのアクションは好みではありません。F50のアクションは好きですし、メバルに好評です。





あれ? 釣れんな。。。

こんなときこそ過去の経験がものを言う!!



ん~~~~俺、ルアーでバチ抜け攻めるの

初めてやわ。。。

過去のバチ抜けは①普段どおりにミノーで釣れた ②フライタックルで釣った の2パターンしか経験ないやないか。。。

さっさとフライタックルを取りに行く。ゾンガーというタイプのフライで意外とイージーに釣れるのだ(釣れん時もあったけど)。

トランクを開けてうなだれる。

3番のロッドしかない。。。

3番のロッドでも40cmクラスまでは何とかなる。でも60cm越ー70cmとなるとかなり魚をヘロヘロに弱らせないと取れない。

それではリリースできない。しかもここは海。どんなサイズが出るか分からん。勝負にならんタックルを持ち出すのは僕の流儀ではない。

あきらめてルアータックルで。
でもバチに意識のいってないやつを狙います。岸壁際に群れる小さいベイト(イワシ?)を狙っているだろうシーバスを狙っていきます。マッチ・ザ・サイズというわけでルアーはメバリングで多用しているマリア(Maria) フライング・ダイバー 50。

マリア(Maria) フライング・ダイバー 50

マリアはこれよりもフェイクベイツに力を入れていますが。。。これ使いやすいんですよね。キャスト感とか引き抵抗とか沈降速度とか。






岸壁際のシェードに打ち込みちょこっと引いてからスローフォール、その後シェード際をトレース。

この方法で30cmクラスを2本。

60cmクラスが1本ヒットしましたがこれはバレてしまいました(ヘタクソです)。


そこでタイムアップ。

湾内にはチビセイゴはあいかわらずいます。60cmクラスまでは釣れるでしょう。
それ以上のサイズはもう少し後かな?それともいるけど釣れない?

今は雨後の濁りが取れたらどうなるのかが気になります。


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