自己新シーバス

HARU

2009年01月23日 23:02

今日は強風が吹くのに波高が2mから3mの予報だったんで生月に出撃。
現地に着きゴロタ場を覗くとやはりかなりの波高。
しかも波足がかなり長くとてもサラシの奥までキャストできそうにない。
自分の予想を信じるべきでした。

西岸はとても私の技術では攻略できそうになく、危険でもあるので諦める事に。
東岸で沖目の磯マル狙いも不発。

「今日はダメか」と思ったのですが、
自分の持っている情報を、ない頭でもう一度整理。

ピンとくる場所がひとつ。
早速移動。


テトラ上からの釣り。一通り探って的を絞る。
サラシ、潮流、根の関係から立ち位置を調整。

たぶん、あそこらでフィーディングしてるだろうから、
あそこに投げてルアーに気づかせ、
すぐにサラシに潜り込ませれば
ルアーの細かなディテールが見えなくなるので
老獪なシーバスも騙せるだろう。

・・・という作戦を立てて挑む。

「いい流れをつかんでるな」と思ったままサラシにルアーが入ったところで

ゴン!と押さえ込むようなアタリ。

すかさずフッキング!
ロッドにしっかりと重みが伝わる・・・・・が・・・・動かない。

「根掛り? いや・・・」

確かな生命反応。
あまりにも作戦通りのHITにうれしさが込み上げる。

主導権を得るため寄せにかかると、急な引き込み。
そしてそれを止めるとエラ洗い。

「ナナマルはあるかも」

ルアーはナバロン


アムズデザイン(ima) ima×DUO NABARONE(ナバロン)

アクションはもとより飛行姿勢がいい。飛びます!!



ノーマルのバランスが気に入っていたのでフックサイズは変更していない。
つまりST-46の6番が3本、すべてバーブレスにしてある。
そして掛かっているシーバスのこの重量。
間違いなくフックはベンド奥まで貫通しているはず。

「フックは伸びない」

強気で寄せにかかる。そして何度かの突っ込みとエラ洗いをかわし浅瀬にズリ上げ成功。
ブログ用の写真を撮るため、とりあえずボガモドキでつかんでテトラを上る。

暴れないことを確認してシーバスを置いて写真撮影。






全身写真を撮ろうとしてあることに気づく。

「・・・・ん????!!!!」

ひっさびさのメジャー登場。




ナナマルどころかハチマル




・・・というか

ほぼキュウマル。

「作戦通りのヒット」に対するうれしさのあまりサイズに気づきませんでした。

・自分の予想通りにヒットさせれたこと
・冷静にファイトできたこと
・無事リリースできたこと

これ以上の喜びはありません。
こいつは春から縁起がいいかも。


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