サーチングベイト

HARU

2009年04月07日 21:41

なんだかもうヒラスズキが釣りたくて釣りたくて。サラシを打ちたい・・・。
でも凪凪ですね。まあエギングやるにはいいですけど。
そういえば春イカのシーズンです。そしてヤマメも・・・。
焦ります。

前回のオリザラログ。
大き目のペンシルベイト。かたやジャーキングベイト。
全く異なるタイプのルアーですが、使用目的は同じ(私の場合は)。

これらはサーチングベイトとして使用します。

ではどこで?
答えは広大なシャローフラット。

ターゲットの着き場となる目立ったストラクチャーのないシャロー。
ここに散らばったターゲットを拾っていく状況。
(この場合ターゲットははバス。ルアーが変わればシーバスも同じ)。

誤解しないでくださいね。ポッパーでもスプリットショットでも釣れるんですよ。
効率の問題です。

バイブレーションもいいですね。
ただ活性の高低もみたいので最初からは使いません。

レンジを含め、ターゲットの活性・趣向・密度・位置等を探る為のルアー。

まずはオリザラから使用します。
活性が高いやつを探すという理由もありますが、トップの方がより遠くの魚も引き寄せてきます。
そしてバイトの瞬間も目視できるので魚の出かた・出た角度からターゲットの位置・レンジ・活性が分かります。
当然ミスバイトでもOK、情報は取れます。

ログはトップには出にくいと分かっている状況で使用。天候(波等)や先行者によるプレッシャー等。

ここで勘違いしがちなのは水深が浅ければオリザラ、深ければログといった考え。
潜行深度と探れるレンジは必ずしも一致しない。
沈んだターゲットを浮かせる力、存在感はトップウォーターの方が上。


ログもオリザラほどではないものの、フラッシングとアクションである程度遠くの魚を寄せて来れます。
ただこちらはクリアウォーターでない限り、魚がルアーに触れないと魚がいないのか、いても喰わないのかが分かりません。
サーチングということで言えばトップの方が有利です。

シーバス(デイゲーム)の場合もほぼ同じ考えでいけます。
ただし、オリザラはTDペンシルに、ログはショアラインシャイナーに変わります。
それでダメならシーバスの場合、押えでTDバイブかTDソルトバイブ
それでもダメなら泣きながらR-32

シーバスの場合は、潮や河川など「流れ」を釣る事が多い点と、ストラクチャーが存在する場合がほとんどなので、ある程度狙いの場所が特定されている場合が多いですね。なんらかの狙いどころが存在する点からサーチングしなければならない状況はバスより少ないですね。

どちらにしろそのときの最強メソッドをより早く見つけるためには余程の確信がない限り「遅い釣りからスタートすべきではない」というのが私の考えです。
「いや、この場所は知り尽くしているから大丈夫」という人もいますが、釣り(自然)とはそんな甘いものではありません。


・・・ところで・・・
先日、久々にイラっとしました(笑)。

「原点回帰。今年はバスにも力を入れる」つもりなのでショップめぐり。

某量販店にいくとシーバス・メバル・アオリイカに対する品揃えはさすが・・・ですが、
なんすか、あのバス用品の少なさは。次の店も次の店も同じ状況。

ブームがきていて、さらに1個あたりの単価の高いソルトの方が儲かるのでしょうけど。

特にディープクランク。スカスカじゃないですか。
私からクランク取ったらボロボロですよ。




私の考える釣りの楽しさは、そのときの当たりのレンジ・アクション・ルアーサイズ・カラーを探し当てること。

たまたま掛かった大物よりも狙ってとったアベレージサイズ。
「なぜそのルアーを選んだか」を説明できなければ「釣れちゃった」だけ。

バスの場合、システマチックな展開をするにはクランクが必要です。

そこで皆様に相談なんですが・・・

何年かバス業界から離れていた私に教えてください。
シャロー・ミドル・ディープとそろっているクランクで一番供給が安定しているのはなんでしょうか?
結構、本気で困ってます。


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