シーバスお勧めカラー(その3)

HARU

2008年01月26日 18:35

今回もまたカラーの話です。

蛍光のイエローやピンクは目立つ色ですよね。街中で蛍光イエローの全身タイツを着てたらおそらく注目の的でしょう。

さてその全身タイツの。。。じゃなかった蛍光イエロー、はたしてルアーのカラーでも同じ扱いでいいんでしょうか?

イエローと蛍光イエローは違いますよね。蛍光の方はいわゆる「蛍光」しています。

蛍光とはなんぞや?

面白いことをいうと座布団がもらえる笑○を思い浮かべてください。
面白いことを言って座布団をもらいどんどん高くなります。
でも座布団が貯まっていくとフラフラと不安定。

そのままでは怖いのでわざと面白くないことを言って座布団を捨て、もとの高さに戻ろうとします。

ここで話を蛍光物質にもどします。
まず蛍光物質に可視光線などがあたるとその物質はエネルギー(座布団)をもらい一段エネルギー的に高い位置に(座布団の高さ分)上がります。

不安定な状態なので元に戻ろうとエネルギー(座布団)を放出します。

このとき貯まったエネルギーを光として放出するのが蛍光物質で、放出される光がいわゆる「蛍光」となります。

さて、実際のフィールドでは我々は上からルアーを見ています。光は当然上から降り注いでますので我々の眼にはルアーが蛍光して見えます。

シーバス含めほとんどの魚はルアーを下から見上げます。あたる光(エネルギー)は少ないですよね。

反射してくる光が少ない上に、太陽光など蛍光よりもさらに強い逆光のなかでルアーをみます。

つまり我々から見たほど魚には光って見えないのです。

さらに水中では波長の短い赤、ピンク、黄色などは波長の長い青に比べ吸収されやすい色です。


どうですか?それでもまだイエローバックが信じられませんか?

ブログを立ち上げて以来、まともなシーバスを上げていないので説得力はありませんが

まあ、村越正海氏などの記事をみてください。

実際釣れる色です。

その操作性は絶対に高い色です。

あとはあなたが自信を持って使うかどうか。

もし、大人し目のカラーで見切られカラーチェンジがしたいとき。一度食い損ねて警戒したシーバスに派手カラーを投げますか?

やはり効率よいゲーム展開を考えるなら、操作性の高い「見える」カラーで探り、その色で見切られた場合のみ、大人し目のカラーにチェンジするのがよくありません?

そのために各サイズ、タイプには必ずイエローバックをそろえましょう!




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