佐賀フライ釣行
3月8日、やっとヤマメ釣りに行けました。
今回の行き先は佐賀にあるキャッチ&リリース区間(以下C&R区間)。
毎年のことですがやはり「今期初」というのは力が入ります。それに最近はスピニングタックルばかり振っていたのでうまくキャストできるか心配です。
午前中は仕事。しかも荷物が届くまで家で待機していたので実釣開始は15時。
数人のフライフィッシャーに混じってキャスト開始。
実際川に立つとキャストの心配なんかどこへやら、キャスティングっていうのは体が覚えているもんですね。
さて状況は#18くらいのカゲロウがぽつりぽつりハッチしている様子。
流心脇はパラダン#16で、水面がフラットなところはコンパラダン#16で攻めていく。
モーリス(MORRIS) VARIVAS フライフック IWI S-2000するどい、軽い、でも強いフックです。
(モーリスのフック IWI S-200 はTMC531に比べるとフックポイントが強い印象があります。より金属的というか(どっちも金属ですが)。フックポイントが曲がってしまうことは非常に少ないですねIWIは。)
さて肝心のヤマメですが、なかなかいい具合にフライフィッシャーに教育されているようで、少しドラッグがかかるとフライを見切っていくヤマメも少なくありません。
ただそこはさすがC&R区間、ヤマメのストックは多く、2時間半の釣行で5匹のヤマメを釣ることができました。
ちょっと生意気かも知れませんが、ここのC&R区間で少しでも多くのライズに出会うためのコツをひとつ。
できる限り水に入らないこと。
移動はできる限り石の上を歩くことをお勧めします。皆、奥の流心に目が行ってしまうんですが、実はヤマメはその手前の浅い流れに出てきてライズします。
上の写真でいうと緑で囲った深い流れを狙う人が多いんですが、赤で囲んだ浅い流れでもライズがあります。ですから赤く囲んだところへ立ち込んでしまうと緑で囲んだ流れのライズまで沈黙してしまいます。
あくまでも私的な経験に基づいてますが。
例年通りなら来月中旬くらいからはオイカワ、カワムツが元気になってきますので1ランク難しくなってきます。
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