対ヒラメ
「時合い」とキャストする「タイミング」って大事なんですね・・・っと改めて思いました。
イワシの接岸の情報が入ったので、サーフを打ってきました。もうそういう季節なんですね。
東のサーフが好調と熱く語ってた釣友の情報を裏切り、西のサーフへ(笑)。
西のサーフに着くとすでに車が4、5台。
こ、困ったなぁ!・・・と、人が多いのが苦手な私はちょっとばかり焦りましたが一組以外はみんなサーファーさんのようで一安心。
共に海が大好きな者同士ということでサーファーさん達に挨拶、そして少しの会話を交わしてから海へ。
サーフ全体を見渡すと良さげな離岸流があり、幸運なことに誰も入ってないのでそこから攻めることとする。
「下げ」→「潮止まり」まではサゴシ(チビサワラ)数本のみ。
いい流れだったんですが・・・。
満ち込みの潮が効いてくると、別の場所にも離岸流ができてきたのでそちらを狙うことに。
この離岸流は沖にサンドバーがあるので一旦右から左へと流れ、その後ほぼ直角に角度を変え沖に流れている。
しかもその流れはどんどん強くなっていく。
「これはいただき!」と思えるシチュエーションながら、打てど叩けど釣れない。
アピール力のあるシマノ オシアミノーヒラメスペシャル125Sを使っているのであまり細かく刻む必要はないと分かってはいるが、角度を変えサンドバー手前の流れをくまなく探る。
反応がないのは、いまいちベイトの接岸量が少ないから?
いや、沖が真っ黒になるくらいイワシがいるので、少なからずとも接岸はしているはず。
だとすれば補食しやすい岸近くにヒラメも寄っているはず。
もう11時なので今日は時合いが来なかったということかな・・・(はい、また寝坊しました)。
とはいえ上げ潮が効いてきていて、しかも離岸流が出ているのでチャンスはあるはず、と思っていると・・・。
一羽のトビが魚を襲おうと狙いを定めているではありませんか。
トビが定位している場所・・・それはまさに私が今釣っている離岸流の流れ出し。
メタルジグを投げ込むとサゴシがHIT。
こいつらが入っているということは、この流れにはやはりベイトフィッシュが入っているはず。
もう一度オシアミノーヒラメスペシャル125Sに戻して探り直すとサゴシHIT。
先ほどの沈黙が嘘のよう。
そしてサンドバー手前のかけ下がり部分でチビサイズながら本命のヒラメのHIT!
失いかけていた集中力を取り戻し、もう一度自分の攻め方を振り返る。
割と波があり、しかも岸際で崩れた波によって砂が舞い上がり透明度が悪くなることがあるので、キャストのタイミングが悪いのかな?と思い、きちんと波待ちする。
ここぞ、というタイミングを計ってキャスト開始。
するとわずか数投目
あっさりヒラメHIT
30cmクラスというソゲではあるが価値ある1匹。
続いてもう1匹HIT。今度は少しサイズアップを予感させるファイトであったにも関わらず無念のバラシ。
そして離岸流の減弱→無反応へ戻る。
確信にいたるほど検証する時間がなかったものの、マズメ以外の喰いの立つ「時合い」の存在とキャストするタイミングの重要さを改めて考えさせられる釣行でした。
今回のヒットルアーのシマノ オシアミノーヒラメスペシャル125S
特徴はなんといっても扁平ボディ。
この形状のためフラッシング効果も高く、しかもアクションが大き目のウォブリングのためアピール力がすごくあります。トレースコースが少々ずれても魚に気付かせる力があります。
飛距離も申し分なくよく飛びますが、形状的に風の影響を受けそうですが・・・どうでしょ?
間違いなく武器になるミノーですが、一番の欠点は入手しにくさですね。
今回のタックル
ロッド:
シマノ(SHIMANO) GAME AR-C S906L
リール:
シマノ(SHIMANO) 08 ツインパワー 4000S
メインライン:
デュエル(DUEL) X-ワイヤー 1.5号
リーダー:クレハ シーガー リアルFX 5号
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