青物トップゲーム

HARU

2008年10月08日 03:36

実は今シーズンやってみたいことがありまして、青物が入ってくるのを楽しみにしていました。

それは青物のトップウォーターゲーム。

青物といえばショアジギと言われるくらいメタルジグでのゲームが主体です。

そのキャスタビリティ、汎用性は私も否定しません。

しかし、どうしても私はメタルジグを使うキャスティングゲームを楽しめませんでした。

これはメタルジグが悪いわけではなく、私とメタルジグの愛称が悪いということであり、つまりは私のショアジギがとても未熟であり、私が底の浅いジグテクニックしか持ち合わせていないことが原因です。

というわけでトップウォーターゲームがしたい。

現在、漁港およびその近辺の地磯はショアジギマンさんとカゴ釣り師さんでいっぱいです。

トップを投げる横からジグを打たれると「私が寄せて皆が釣る」状態になってしまいますので人気のないとこに行くことにしました。

そのポイントとは、以前ヒラをポロリしてしまった地磯。車を止めてゴロタ場をやり過ごし数メートルはある大岩を乗り越えたどり着くポイント。
車止めからたっぷり30分。
(注意:ライフジャケット、磯靴必須です。決して薦められる行為ではありません。)


少し夜が明けてきたところで実釣開始。
使うはダイワ(Daiwa) TDソルトペンシル 11F。

ダイワ(Daiwa) TDソルトペンシル 11F

べつにこれでなくてはイカンことはありませんが・・・サイズを変えても同じようなフィーリングのアクションがさすがダイワだなと。








ラテオ10ftとの愛称抜群で相当距離が出ます。

ダイワ(Daiwa) LATEO(ラテオ) 10ML

ショアからの青物、サーフ・地磯ののシーバスにぴったりです。私は港湾部のシーバスもこれ使うときあります。





そして数投目、手前10mでグンときます。「沈み根にあたったかな?」とも思ったのですが念のためもう1投。

TDペンシルの横から何かが突き上げる。

掛からない・・・

飛び出してきた角度からかなり足の速い魚と判断。

さらに数投するも無反応。

そして30分ノーヒット。

ミノーかバイブレーションに手が伸びそうになる。

でもやりたいのはトップゲーム。トップウォータプラグを投げなきゃ成り立たないゲーム。

「トップで釣れなきゃ、ボー〇でかまわん!!」と腹をくくる。

そしてキャストしたTDペンシルが5mほどドッグウォークしたところで水面が爆発。

不覚にもびっくりして手が止まる。(いや、ホントに爆発したんで・・・)

魚に見切られてオシマイ。

またしてもミノーの誘惑に負けそうになるが初志貫徹。

なおも投げ続けるTDペンシル。

そしてついに!

TDペンシルの後ろに明らかに不自然な波が・・・

「着いてきてる」

ここでさらに激しくTDペンシルの首を振らせつつ移動距離は短くするアクションに変えると、愛竿ラテオ10ftに確かな重み。

しっかりフッキング。ラテオのティップがしなやかに魚の動きにあわせて向きを変えてくれる。それでいてバットはしっかり安定。ミドルが切れ目なくティップとバットをつなぐ。

そしてぶり上げ。今回はポロリせずにすみました。







チェイス~バイト~ファイト~キャッチまですべて視覚で楽しめたので、ちょっと小さめだけど大満足のヤズ。







やはり集魚効果のあるルアーで着水音に気を使えば青物は岸に寄ってくる。
そういう自論が少しだけ証明できたように思えた。

次はいつ釣りにいけるんだろうか。早くまた楽しみたい青物トップウォーターゲーム。

ミノー?

いや・・・・もちろん持っていきますけど・・・・(ボー〇はイヤ)。



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