メバルに喰わせる
メバル用のロッドには現在2種類のティップタイプがあります。
ソリッドタイプと
チューブラータイプ。ワカサギを釣りにいったとき、ソリッドティップかそうでないかで雲泥の差が出た。チューブラーではどんなに軟らかいロッドでもワカサギが掛からない。それどころかアタリもでなかった。
話がそれましたが、そろそろナチュラムのポイントが貯まったのでメバル用ロッド購入を考えました。ソリッドタイプのメバルロッドの使用経験のない私ですから、ここはソリッドを・・・とネットで各社のカタログを見ておりました。
しかし・・・
ソリッドタイプの「ひとりでに掛かる」「オートマチック・フッキング」やらのコピーを見ると
「そんなの・・・いらねぇ・・・なぁ・・・」という感じになってしまったので、チューブラーでいくことにしました。
最近行ったメバリングといえば実家の山口に帰ったときです。
実は年末年始、実家に帰ったときのお決まりパターンのメバリング。
いつもの船溜りへ。そこは毎年
「最終的には」入れ食いのポイント。
今回も開始当初、反応があるのはチビばかり。
開けたポイントでそこそこサイズが追ってくるが直前で反転。
オープンエリアならフライタックルでと準備すると痛恨の「フライボックス忘れ」。
前回ブログにフライネタを書くときに車から降ろしたんでした・・・
仕方なくルアータックルのまま。ロッドは
風神タイガME-86L。シーバスロッドですね。
ミノーをスローに巻いてくると後ろを付いてくるだけ。
ソフトルアーに変更し10カウント沈めてから巻き上げてくると少し反応がよくチェイスしてくるがそれまで。
そこでリーリングを早巻きに変更。これは
好反応!
コツコツとバイトが感じられ、まもなくフッキング。
小気味いい引きを楽しませてくれました。
カラーをパールホワイトのまま、ソフトベイトをストレート→カーリーテール→クラッピークラブへとローテーション。ストレートのみが明らかに好反応であり、カーリーテールにいたっては追っても来ない。
次にカラーをクリアーにチェンジして同じローテーション。やはりストレートが群を抜く。
カラーが変わっても反応があることからアクションがキーと考える。
ただ毎キャスト、バイトがあるのにフッキングに持ち込めない。
おそらくメーカーはこういう場合「ソリッドタイプならフッキングできまっせ」パターンと言いたいのだろう。
常夜灯の明かりの下までメバルが追ってきたところでストップを入れる。
一瞬迷うものの沈んでいくルアーを追いはしない。
ならばと早引きでアタリが出た瞬間、フォールさせない程度にラインを張りつつシェイク。
ガツン、ギューンと明確なアタリ。
それからは1キャスト1バイト1キャッチ(もちろんすべてリリース)。
早引きならとスティールベイト SW 「いちご」に変更。
これでも入れ食い。
↑ これはスクリューテールグラブで釣ったやつだったかも??
↑ チビセイゴまで登場。
いかにしなやかなティップを持つ
Foojin’Taiga ME-86Lといえどもシーバスロッドである。
「コレじゃなきゃダメ」という固定観念は捨てたほうが良い。
食わせるテクニック・・・とカッコつけるつもりはありませんが、こういう引き出しは多いに越したことはありません。
んじゃメバル用ロッド買わなくて良いじゃん?って・・・
そんなこと言わんでください。
だって・・・新しいもん・・・欲しいじゃん。
メジャークラフト Zaltz(ザルツ) ZAT-T762Mロッドはコイツにしました。実物振った感じがエアロックより好きだったんで。
どうせキス釣りに使うし。
今回の使用ルアーは
マリア(Maria) フェイクベイツこれはいる。メバルやるなら絶対いる。
マリア(Maria) フェイクベイツ S50こちらはシンキング。今安いです。チャンス。
オフト(OFT) スーパーグロースクリューテールグラブ 1.5インチ今回の1番当たりルアー。ホワイト系とクリアー系の2パターンは必須。
エコギア(ECOGER) グラスミノー S使ってて安心のエコギア。このピンク系のカラーはホワイトでは目立ちすぎ、クリアでは目立たなさすぎという状況で活躍。
マリア(Maria) ママワーム カーリーカーリーテールは良く動くので釣り人側の精神衛生上はよいもの。でも今回のように嫌われることも。普段は良くつれます。
STILL HUNT(スティール ハント) スティールベイト SW 「いちご」「いちご」はカラーではなく1.5インチのイチ・ゴーだったんですね・・・。やや早めのリーリングで真価発揮と思います。よく釣れました。
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