ジグヘッド考

HARU

2009年03月19日 00:15

学会前の為、休日にもかかわらず出勤でした(泣)。
こんな暖かい日にじっとパソコン打ってられるわけもなく、2時間ほど近くの野池でバスを打ってきました。
ミノー、シャッドでキャッチ。
しかしトップでは・・・・6ヒット・5キャッチ・・・カメラで写真を撮る前に全ポロリ(泣)。



詳しい報告はまた今度。

さて前回ネタ振りしていた写真のジグヘッド3つ。




「何が違うか」という話です。

すべて1.5gのウェイト。ここまで言えばお解かりの方も多いでしょう。

そうです。フックのサイズが違います。上から#4、#6、#8。(#の後の数字が大きいほうが小さいフックとなります)





フックの部分名称は下の図を参照してください。




どうやって使い分けますか?
ターゲットとなる魚のサイズがより大型の場合は一番大きなフックを選択!

まあ、それも間違いではないですよ。でもそれはフックサイズというよりもむしろワイヤー径・硬度の問題でしょう。

(リリースを前提とした場合、そもそも#8の強度で伸ばされて取れない魚はフィネスな仕掛けで取るべき魚でないと思います。)

私的使い分けですが、これらの違いはセットするソフトベイトの貫通部分の長さ(割合)が変わります。

ソフトベイトは文字通り軟らかく水流を受けてアクションします。
フックが貫通した部分は当たり前ですがこの柔らかな動きをしません。

よってアクションを大きくしたければ(動き重視であれば)よりシャンクの短いフックを、逆にアクションさせたくなければ(姿勢重視であれば)シャンクの長いフックを選択すればよいわけです。

活性が低くテールのみ突かれる場合はフックポイントを後ろに下げるためにシャンクが長いタイプにしたくなりますが、これはアクションがあっていない場合も多く、あえてショートシャンクに変えるとガッポリ・・・なんてよくあります。





「でも魚のサイズが小さくて食い込みきらんときは?」って方・・・。


「そげな、こまかか魚は釣るなっ!!」(笑)

でもあえて釣るとすればソフトベイト自体を少しカットして短くするべきでしょうね。

マリア(Maria) ビークヘッドを私がひいき目に使うのはこのような同ウェイトに対してフックサイズの異なるものをラインナップさせる等の「かゆい所に手が届く」的な配慮があることも一因です。
欠点としては口の堅い部分にかかった場合、うまくフックを外さないと曲がります。

ジグヘッドのウェイト以外の部分にもこだわると面白いですよ。

あとはリグの使い分け・ソフトベイトのタイプの使い分け等でその日のアタリを探していきます。




マリア(Maria) ビークヘッド

スタンダード。普通は1.5gからスタートして問題ないと思います。




オフト(OFT) スクリューテールグラブ1.5インチ

ビークヘッドにコイツ。この組み合わせから入っていくことが多いです。真っ直ぐつけてくださいね。

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