2012年07月01日
デイメバル2
激流部でのメバル釣りに、すっかりはまってます。

その話を・・・。
最初・・・
やんやん流れる潮流に対してリグを魚のいる層まで沈めようと、
「もっと重たく!」のウェイト増量作戦に走るわけです。
ところがこの「ウェイト増量」は、例えれば力に対して力で対抗するようなもので、狙いの層に達するまで増やしたウェイト量では、チビは騙せても良型メバルに口を使ってもらうには少々キツイものとなります。
なので次に・・・
リグの着水地点選定とそれに対する立ち位置、キャスト後のライン捌きを加えていきます。
これでかなり実釣可能なまでにウェイトを下げることができます。
タックル面も見直します。
特にライン直径を落とすことは効果的です。
具体的には・・・
フロロの1LBまで落とす。
これは相当な効果があります。
しかしながらり25cmクラスも掛ってきます(それを上回るサイズも目視確認済み)。

(前回と同じ魚の別アングル写真です)
なので結構しんどい釣りになってしまいますからお勧めできません。
ちょっと話は変わりますが
「いかに思い通りに流し込むか?」という試行錯誤。
魚を釣るための試行錯誤。
魚を釣るために試行錯誤。
(私の性格上の問題なのですが)
試行錯誤すること自体が面白くなってきて・・・
魚そっちのけになっちゃうんですよね(笑)
・・・・で
これはイカン!というわけで前回記事のとき、まじめに魚を捕りにいったわけです。
話を戻します。
ちゃんと魚を捕りにいくことを目的に考えると
当たり前ですが
「魚のいるところで釣りをする」
ということになります。
じゃ、どこに魚がいるのか?
餌が流れてくるところにメバルが集まります。
流れが速い方が時間当たりの餌の流下量が多くなります。
しかしながら逆に流れが速いと餌を取り損ねる確率が上がります。
魚にとって理想なのは、たくさんの流れから餌がいっぱい流れてきて、それが一か所に集まり、目の前で止まってくれるところ。
そこはどこ?
流れの「ヨレ」がそれを実現します。
そこにいれば多くの餌を効率よくとらえることができます。
一方
やんやん流れているところで、ぎゃんぎゃんに力いっぱい尾びれを振って定位するにはかなりの体力を必要とします。
疲れちゃいます。
楽に定位できる場所は?
これも流れの「ヨレ」が解決してくれます。
「ヨレ」では複数の流れが相殺し合っているので、あまり一生懸命泳がなくてもそこに定位できます。
魚って一生を水の中で過ごし、餌をとるのが仕事みたいな感じなので、流石にそういうのはよく知っているもので
餌が溜まって、しかも疲れないところに魚は集まってきます。
流れの「ヨレ」を見つけることができれば、ちゃんとそこには魚がいるんですよね。
そして・・・
都合の良いことに、
相殺し合って流れが弱まっているということは
軽いリグでも沈めることができるということです。
ルアーセレクトは・・・
メバルが相手なので、その時々でルアーのタイプ、カラー、サイズ等への反応が変わります。
たぶん餌の違いで。
私がよく使用するのは
13カブラ。デイでは非常に強いですね。
しかしながらスプリット・リグになるので流れの中、「バイトした瞬間に合わせる」ことを狙うには難易度が少し上がります。

1gキャロヘッドでの流し込み。相方のソフトルアーは1inミノーがとにかく強い。
イメージは弱った子イワシが流れに揉まれて隙だらけの状態。
ただルアー・ローテーションや移動などで空気中においておく時間が長いと縮むのが面倒くさいので、現在代替品を模索中。
いい線いってるのはdeps×reinsコラボ アジアダー。 良い動きをしてくれます。もう少し強度が欲しいのですが、そうするとアジアダーのよいアクション出ないんでしょうね。

デイの定番、ワインドももちろん良いですよ。

Jazz(ジャズ)さんの尺HEAD(シャクヘッド) D type に、ダートスクイッド1.5inを使ってます。
「ヨレを利用する」など慣れれば1.5gでボトムが取れます。
ジグヘッドの重さは、流れがどうの…とか、水深がどうの…とかは確かにあるんですが、フォール・スピードとの関係を一番重要視しています。
肝心の流れのヨレの見つけ方は・・・
水面の状態で横(水平)方向のヨレを見つけ→海底の起伏を見て縦方向のヨレを想像→実際にリグを入れて確認します。
条件が良ければ下の写真のようにメバルが定位しているのが目視できます。
でも写真でもお分かりの様に、表層にはチビばかりです。
良型は下の層に定位しています。
じゃ沈めて直接下の層を狙えば良いかというと・・・
そんなに単純ではありません。
いろいろあるんですが
え~っと・・・
長くなったので、そのあたりのことは
また今度。

その話を・・・。
最初・・・
やんやん流れる潮流に対してリグを魚のいる層まで沈めようと、
「もっと重たく!」のウェイト増量作戦に走るわけです。
ところがこの「ウェイト増量」は、例えれば力に対して力で対抗するようなもので、狙いの層に達するまで増やしたウェイト量では、チビは騙せても良型メバルに口を使ってもらうには少々キツイものとなります。
なので次に・・・
リグの着水地点選定とそれに対する立ち位置、キャスト後のライン捌きを加えていきます。
これでかなり実釣可能なまでにウェイトを下げることができます。
タックル面も見直します。
特にライン直径を落とすことは効果的です。
具体的には・・・
フロロの1LBまで落とす。
これは相当な効果があります。
しかしながらり25cmクラスも掛ってきます(それを上回るサイズも目視確認済み)。

(前回と同じ魚の別アングル写真です)
なので結構しんどい釣りになってしまいますからお勧めできません。
ちょっと話は変わりますが
「いかに思い通りに流し込むか?」という試行錯誤。
魚を釣るための試行錯誤。
魚を釣るために試行錯誤。
(私の性格上の問題なのですが)
試行錯誤すること自体が面白くなってきて・・・
魚そっちのけになっちゃうんですよね(笑)
・・・・で
これはイカン!というわけで前回記事のとき、まじめに魚を捕りにいったわけです。
話を戻します。
ちゃんと魚を捕りにいくことを目的に考えると
当たり前ですが
「魚のいるところで釣りをする」
ということになります。
じゃ、どこに魚がいるのか?
餌が流れてくるところにメバルが集まります。
流れが速い方が時間当たりの餌の流下量が多くなります。
しかしながら逆に流れが速いと餌を取り損ねる確率が上がります。
魚にとって理想なのは、たくさんの流れから餌がいっぱい流れてきて、それが一か所に集まり、目の前で止まってくれるところ。
そこはどこ?
流れの「ヨレ」がそれを実現します。
そこにいれば多くの餌を効率よくとらえることができます。
一方
やんやん流れているところで、ぎゃんぎゃんに力いっぱい尾びれを振って定位するにはかなりの体力を必要とします。
疲れちゃいます。
楽に定位できる場所は?
これも流れの「ヨレ」が解決してくれます。
「ヨレ」では複数の流れが相殺し合っているので、あまり一生懸命泳がなくてもそこに定位できます。
魚って一生を水の中で過ごし、餌をとるのが仕事みたいな感じなので、流石にそういうのはよく知っているもので
餌が溜まって、しかも疲れないところに魚は集まってきます。
流れの「ヨレ」を見つけることができれば、ちゃんとそこには魚がいるんですよね。
そして・・・
都合の良いことに、
相殺し合って流れが弱まっているということは
軽いリグでも沈めることができるということです。
ルアーセレクトは・・・
メバルが相手なので、その時々でルアーのタイプ、カラー、サイズ等への反応が変わります。
たぶん餌の違いで。
私がよく使用するのは
13カブラ。デイでは非常に強いですね。
しかしながらスプリット・リグになるので流れの中、「バイトした瞬間に合わせる」ことを狙うには難易度が少し上がります。

1gキャロヘッドでの流し込み。相方のソフトルアーは1inミノーがとにかく強い。
イメージは弱った子イワシが流れに揉まれて隙だらけの状態。
ただルアー・ローテーションや移動などで空気中においておく時間が長いと縮むのが面倒くさいので、現在代替品を模索中。
いい線いってるのはdeps×reinsコラボ アジアダー。 良い動きをしてくれます。もう少し強度が欲しいのですが、そうするとアジアダーのよいアクション出ないんでしょうね。

デイの定番、ワインドももちろん良いですよ。

Jazz(ジャズ)さんの尺HEAD(シャクヘッド) D type に、ダートスクイッド1.5inを使ってます。
「ヨレを利用する」など慣れれば1.5gでボトムが取れます。
ジグヘッドの重さは、流れがどうの…とか、水深がどうの…とかは確かにあるんですが、フォール・スピードとの関係を一番重要視しています。
肝心の流れのヨレの見つけ方は・・・
水面の状態で横(水平)方向のヨレを見つけ→海底の起伏を見て縦方向のヨレを想像→実際にリグを入れて確認します。
条件が良ければ下の写真のようにメバルが定位しているのが目視できます。
でも写真でもお分かりの様に、表層にはチビばかりです。
良型は下の層に定位しています。
じゃ沈めて直接下の層を狙えば良いかというと・・・
そんなに単純ではありません。
いろいろあるんですが
え~っと・・・
長くなったので、そのあたりのことは
また今度。
Posted by HARU at 15:08│Comments(2)
│メバルのクスリ
この記事へのコメント
まだ、メバルいけるんですね。
季節感が・・(笑)
そろそろトップチニングの季節ですよ。(爆)
難題に挑むのに楽しめる性格でしょうから、見事に大物しとめてください!
季節感が・・(笑)
そろそろトップチニングの季節ですよ。(爆)
難題に挑むのに楽しめる性格でしょうから、見事に大物しとめてください!
Posted by 山猫 玉三郎 at 2012年07月01日 18:43
トップでチヌに
ボトムでマゴチ
そう考えて、つい昨日、釣りに行ったんですが・・・結局メバルにはまってしまいました(笑)
狙いを誤るとチビばかりなれど
魚に合わせてシフトしていけばデイで20upばかり連発ですからね。
とは言え・・・
メバル釣りながらもチヌポイント、チェックしてきましたよ。
ボトムでマゴチ
そう考えて、つい昨日、釣りに行ったんですが・・・結局メバルにはまってしまいました(笑)
狙いを誤るとチビばかりなれど
魚に合わせてシフトしていけばデイで20upばかり連発ですからね。
とは言え・・・
メバル釣りながらもチヌポイント、チェックしてきましたよ。
Posted by HARU
at 2012年07月01日 19:30

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