釣りバカにつけるクスリ

今回は生月島２連戦のレポート



・・・・の予定でしたが
Y様からフライに関する質問がありましたので、私の使っている海フライのタイイングを紹介します。

カマス、アジ、メバルが狙えます。

ベースのフックは管付チヌの４号。
下の写真のようにヒネリが入っているので


バイスで挟んで曲げて真っ直ぐにします。コレをしないとフライが傾いて泳ぎ、最悪クルクルと回ってしまいヒット率が極端に落ちます。
下の写真のようにフックポイントとシャンクが同一直線状になるようにします。


ティンセルと２０LBのナイロンラインを巻きとめて


ティンセルをシャンクに巻き


その上からナイロンラインを巻き、瞬間接着剤でコーティング。


これでカマスのするどい歯でも大丈夫。
続いてアンダーウィングを巻きとめます（今回はキッドコート）。


こんなにブワッと跳ね上がるのは良くないので、下地を丁寧に平らにタイイングしてください。
アンダーウィングの上に別のカラーのウィングを巻きとめ、


最後にヘッド部分に瞬間接着剤を１滴たらして完成。
上から見たショット。

赤線のように後方に行くほど細く仕上げるのが正解。
今回は失敗です
当然これでも釣れます。

このフライ以外ではクレージーチャーリーやゾンガーのようなパターンや、メルティヘアを使ったスケスケパターンなんかを使います。

私のパターンは非常にオーソドックスかつ、「フライの雑誌」等での諸先輩方のパターンのパクリですのでこれ以上は語りません。

そろそろアジに代わってメバルの季節です。

「ガツン、キューン」というメバルのあの反転HITを早く味わいたいものです。

次回、生月レポートと余裕があればima　sasuke裂波のレポートをしたいと思います。


アムズデザイン(ｉｍａ) ｓａｓｕｋｅ　ＳＦ－１２０　裂波
やっぱり良かったです。キャスト時の姿勢の安定性。アクション。塗装の強度。どれも平均点以上ですね。これでないと釣れないということは無いので、あとは値段と安定供給しだい。