2008年09月02日
ジャーキングについて その2
先日のジャーキングの続きです。その1はこちら
今回も個人的な偏った解釈ですので間違ってたらすみません。
では早速、
今回は「食わせの間」を作るというテクニック。
「間」というとジ~っと待ってるイメージがあるかもしれませんが、一瞬です。
ジャーキングのような早いアクションは「止め」を作って魚が食いつくチャンスを与えないと、捕食の下手なタイプの魚はルアーは喰い損ねる・・・といわれます。
個人的には「んなこたぁ~~ない」であり、長い止めを作るためにわざわざサスペンドなんか「使わなくていい」と思っています。
確かにサスペンドタイプによる長い間が有効な状況がありますが、そんな長~い「間」でしかヒットしないときにジャーキングを使用するのはかなり特殊な状況であると言えます。
一般的にはジャーキングを行う際は「フローティング」「サスペンド」「シンキング」とルアーの比重によりアクションのつけ方を変える必要があると言われてます。
その理由はルアーを止めた時、フローティングは浮き、シンキングは沈み、サスペンドは止まったままであるからと言われています。
比重によってアクションのつけ方を変えることに関しては私も同感ですが、私が考える理由は違います。
ジャーキングは速度0からの急速に動き、その後ラインテンションが抜け、慣性力よりも水の抵抗力が増した時、急停止し、速度0に戻り、次のロッドアクションにより再度急加速します。
この速度0→MaxSpeed→速度0のメリハリがジャーキングのミソであります。
確かにサスペンドタイプを使えばより完全な静止状態が作れると思いますが、フローティングやシンキングが「浮いて」もしくは「沈んで」しまうほどの長い「間」は魚に対するインパクトを薄れさせ、ジャーキングというアクションにとってはマイナスになると思っています。
おそらくサスペンドによる長い間が必要な状況ではジャーキングよりも「ストップ&ゴー」の方が効果的である状況が想像できます。
魚の足が遅いとき(泳ぎが遅い魚と言う意味ではありません)はジャーク幅を狭くすることで対応します。
決して加速力を落としてはいけません。手前方向への移動距離を短くすることによって追い付かせ、喰わせます。
「ジャーキングはルアーの加速力が命」
・・・と言うくらい、思い切ってやってください。
イメージは瞬間移動です。
ジャーキングに適したルアーは多くありますが、私の場合、思い通りに扱えるのはショアラインシャイナーです。
しかし最近はR-50なんかがスローシンキングになってレスポンスが悪くなってしまいました。とはいえスローからハイスピード、トゥイッチからジャークまでこなせる優等生であることは変わりません。
ダイワ(Daiwa) ショアラインシャイナー R50 LD F-G
私のスタンダード。鉄板です。このLDバージョンはスローなフローティングやシンキングなのでレスポンスは若干ダルです。そのかわり飛びます!
ダイワ(Daiwa) ショアラインシャイナー R-40 LD S-G
R50のダウンサイジング版。R50と同じ感覚で使えるアクションはさすが。スローシンキングバージョンです。
ダイワ(Daiwa) ショアラインシャイナー R-40
旧パッケージのこのフローティングが一番使い勝手がいいですね。早くしないと製造中止になる??
あとは長年付き合ってきたボーマー・ロングA。
おもにボリューム感やアクションレスポンスの違いでショアラインシャイナーと使い分けます。
あと中央に反射板が入ったパターンのロングAはメタリック系のカラーとのローテーションで使い分けます。
ジャーキング好きの僕にとって最近、ショアラインのマイナーチェンジやロングAの入荷減少などは本当に悩みの種です。
今回も個人的な偏った解釈ですので間違ってたらすみません。
では早速、
今回は「食わせの間」を作るというテクニック。
「間」というとジ~っと待ってるイメージがあるかもしれませんが、一瞬です。
ジャーキングのような早いアクションは「止め」を作って魚が食いつくチャンスを与えないと、捕食の下手なタイプの魚はルアーは喰い損ねる・・・といわれます。
個人的には「んなこたぁ~~ない」であり、長い止めを作るためにわざわざサスペンドなんか「使わなくていい」と思っています。
確かにサスペンドタイプによる長い間が有効な状況がありますが、そんな長~い「間」でしかヒットしないときにジャーキングを使用するのはかなり特殊な状況であると言えます。
一般的にはジャーキングを行う際は「フローティング」「サスペンド」「シンキング」とルアーの比重によりアクションのつけ方を変える必要があると言われてます。
その理由はルアーを止めた時、フローティングは浮き、シンキングは沈み、サスペンドは止まったままであるからと言われています。
比重によってアクションのつけ方を変えることに関しては私も同感ですが、私が考える理由は違います。
ジャーキングは速度0からの急速に動き、その後ラインテンションが抜け、慣性力よりも水の抵抗力が増した時、急停止し、速度0に戻り、次のロッドアクションにより再度急加速します。
この速度0→MaxSpeed→速度0のメリハリがジャーキングのミソであります。
確かにサスペンドタイプを使えばより完全な静止状態が作れると思いますが、フローティングやシンキングが「浮いて」もしくは「沈んで」しまうほどの長い「間」は魚に対するインパクトを薄れさせ、ジャーキングというアクションにとってはマイナスになると思っています。
おそらくサスペンドによる長い間が必要な状況ではジャーキングよりも「ストップ&ゴー」の方が効果的である状況が想像できます。
魚の足が遅いとき(泳ぎが遅い魚と言う意味ではありません)はジャーク幅を狭くすることで対応します。
決して加速力を落としてはいけません。手前方向への移動距離を短くすることによって追い付かせ、喰わせます。
「ジャーキングはルアーの加速力が命」
・・・と言うくらい、思い切ってやってください。
イメージは瞬間移動です。
ジャーキングに適したルアーは多くありますが、私の場合、思い通りに扱えるのはショアラインシャイナーです。
しかし最近はR-50なんかがスローシンキングになってレスポンスが悪くなってしまいました。とはいえスローからハイスピード、トゥイッチからジャークまでこなせる優等生であることは変わりません。
ダイワ(Daiwa) ショアラインシャイナー R50 LD F-G
私のスタンダード。鉄板です。このLDバージョンはスローなフローティングやシンキングなのでレスポンスは若干ダルです。そのかわり飛びます!
ダイワ(Daiwa) ショアラインシャイナー R-40 LD S-G
R50のダウンサイジング版。R50と同じ感覚で使えるアクションはさすが。スローシンキングバージョンです。
ダイワ(Daiwa) ショアラインシャイナー R-40
旧パッケージのこのフローティングが一番使い勝手がいいですね。早くしないと製造中止になる??
あとは長年付き合ってきたボーマー・ロングA。
おもにボリューム感やアクションレスポンスの違いでショアラインシャイナーと使い分けます。
あと中央に反射板が入ったパターンのロングAはメタリック系のカラーとのローテーションで使い分けます。
ジャーキング好きの僕にとって最近、ショアラインのマイナーチェンジやロングAの入荷減少などは本当に悩みの種です。
Posted by HARU at 23:06│Comments(6)
│テクニックのクスリ
この記事へのコメント
ロングAいいよにゃ~~("▽"*)
Posted by カイト at 2008年09月03日 00:24
バス、シーバス、沖縄・・・そのすべてのタックルボックスのなかに入っているロングA。
20年以上タックルボックスからはずしたことがないのはこいつぐらいかも。
20年以上タックルボックスからはずしたことがないのはこいつぐらいかも。
Posted by HARU at 2008年09月03日 00:50
HARUさんの意見に同感です^^
ところでジャーキングでシーバスを釣ったことがありますか?
私はありません。。。っていうかシーバスはタダ巻きというイメージが強すぎて^^;
ところでジャーキングでシーバスを釣ったことがありますか?
私はありません。。。っていうかシーバスはタダ巻きというイメージが強すぎて^^;
Posted by kippei at 2008年09月04日 01:43
kippeiさん〉
シーバスもジャーク使いますよ~( ・`ω・´)b。
ま、状況に応じてタダ巻きも、ストップ&ゴー
なんかも使いますけどね( ・`ω・´)b。
シーバスもジャーク使いますよ~( ・`ω・´)b。
ま、状況に応じてタダ巻きも、ストップ&ゴー
なんかも使いますけどね( ・`ω・´)b。
Posted by カイト at 2008年09月04日 02:07
ないです(笑)。
セイゴ、フッコクラスならありますが、それ以上となるとないです。
やはり夜間の釣行、しかもある程度しぼれたポイントで・・・ということになるとジャーキングの恩恵を得ることは少ないと思ってます。それで夜間シーバスでは使ってませんね。
デイゲームでは効果あり、と思ってます。
セイゴ、フッコクラスならありますが、それ以上となるとないです。
やはり夜間の釣行、しかもある程度しぼれたポイントで・・・ということになるとジャーキングの恩恵を得ることは少ないと思ってます。それで夜間シーバスでは使ってませんね。
デイゲームでは効果あり、と思ってます。
Posted by HARU at 2008年09月04日 08:30
haruさん、カイトさん、ありがとうございます^^
Posted by kippei at 2008年09月05日 20:27
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。