2008年10月31日
糸島秋イカ絶好調
NEWロッド 風神タイガ ME-86Lが届く前に地磯に出撃しました。
やはり青物トップゲームがおもしろくで我慢できません。
地磯に付くと波も高くなくトップゲームにはもってこいの状況。
でしたが・・・
ペンシルを使えども、ポッパーに変えようとも・・・・
ベイトは少ないながらいるのですが、肝心な青物の気配なしです。
ホントに青物が接岸していないのか確かめるためには・・・
そう
エギング。
そして・・・・


イカ・・・入れ掛がかり(泣)
まあ、いいんですけどね、イカでも。

3つだけキープさせてもらいました。
今年のイカはやはり育ちが良いようです。
糸島秋イカ絶好調ですね。
今回はコレ1本しか使いませんでした。

ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王Q
飛び、キレともにMDスクイッドの方が相性があいます。とはいえ、まさにベーシック、とても使いやすいです。
やはり青物トップゲームがおもしろくで我慢できません。

地磯に付くと波も高くなくトップゲームにはもってこいの状況。
でしたが・・・
ペンシルを使えども、ポッパーに変えようとも・・・・
ベイトは少ないながらいるのですが、肝心な青物の気配なしです。
ホントに青物が接岸していないのか確かめるためには・・・
そう
エギング。
そして・・・・


イカ・・・入れ掛がかり(泣)
まあ、いいんですけどね、イカでも。

3つだけキープさせてもらいました。
今年のイカはやはり育ちが良いようです。
糸島秋イカ絶好調ですね。
今回はコレ1本しか使いませんでした。

ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王Q
飛び、キレともにMDスクイッドの方が相性があいます。とはいえ、まさにベーシック、とても使いやすいです。
2008年10月22日
ミノーでソイ!
地磯でのライトルアーゲームの話です。
最近では人の多い防波堤には行かず、青物やシーバス、アオリイカも大半は地磯で釣るようになりました。
それらの地磯は漁港隣やサーフ隣などのお手軽地磯もあれば、ガッツリ歩かないとポイントまでたどり着かない地磯もあります。
問題はこのガッツリ歩かないといけない地磯。
青物なんかは朝一で決着が付いてますので、後は車まで歩いて戻るだけ。
しかしながら、経験された方はお分かりでしょうが、このただ歩いて帰るだけってのがスゴク辛い。
まさに「行きはよいよい」でとても同じ距離だとは思えません。
そこで、この帰り道。ゴロタ場を中心とした海沿いを戻るコースではこんな遊びができます。
ミノーでのソイゲーム。

ソルトルアー界の巨匠、〇越〇海氏によってよく紹介されている、アレです。
さすがにトップやビックミノーでは好HIT率は望めませんので、7~9cmのミノーでのゲームとなります。
ガッツリ歩くわけですから何本もロッドを持っていくわけには行きません。
私の場合は青物・地磯シーバスともに選択するロッドはラテオ10ftなので、ソイもラテオで打っていくことになります。

ダイワ(Daiwa) LATEO(ラテオ) 10ML
ショアジギをはじめ青物ゲームにモロハマリのロッドです。
9.5cmのショアラインシャイナーならラテオ10ftとの相性は抜群。ノーストレスでキャスティングできます。

ダイワ(Daiwa) ショアラインシャイナー R-40
迷ったらコレです。飛びはクラス最高。アクションが派手すぎず好みです。
ソイ、メバル、アラカブ(カサゴ)などを釣りながらなら、帰り道も楽しくなること間違いなしです。

とはいえ安全には充分気をつけてくださいね。
(スパイクソール、ライフジャケットは必須です)

MAZUME(マズメ) MAZUMEレッドムーンライフジャケットII
安全あっての釣りです。こういうタイプは収納のバッチリなので地磯歩きにはもってこいです。
最近では人の多い防波堤には行かず、青物やシーバス、アオリイカも大半は地磯で釣るようになりました。
それらの地磯は漁港隣やサーフ隣などのお手軽地磯もあれば、ガッツリ歩かないとポイントまでたどり着かない地磯もあります。
問題はこのガッツリ歩かないといけない地磯。
青物なんかは朝一で決着が付いてますので、後は車まで歩いて戻るだけ。
しかしながら、経験された方はお分かりでしょうが、このただ歩いて帰るだけってのがスゴク辛い。
まさに「行きはよいよい」でとても同じ距離だとは思えません。
そこで、この帰り道。ゴロタ場を中心とした海沿いを戻るコースではこんな遊びができます。
ミノーでのソイゲーム。

ソルトルアー界の巨匠、〇越〇海氏によってよく紹介されている、アレです。
さすがにトップやビックミノーでは好HIT率は望めませんので、7~9cmのミノーでのゲームとなります。
ガッツリ歩くわけですから何本もロッドを持っていくわけには行きません。
私の場合は青物・地磯シーバスともに選択するロッドはラテオ10ftなので、ソイもラテオで打っていくことになります。

ダイワ(Daiwa) LATEO(ラテオ) 10ML
ショアジギをはじめ青物ゲームにモロハマリのロッドです。
9.5cmのショアラインシャイナーならラテオ10ftとの相性は抜群。ノーストレスでキャスティングできます。

ダイワ(Daiwa) ショアラインシャイナー R-40
迷ったらコレです。飛びはクラス最高。アクションが派手すぎず好みです。
ソイ、メバル、アラカブ(カサゴ)などを釣りながらなら、帰り道も楽しくなること間違いなしです。

とはいえ安全には充分気をつけてくださいね。
(スパイクソール、ライフジャケットは必須です)

MAZUME(マズメ) MAZUMEレッドムーンライフジャケットII
安全あっての釣りです。こういうタイプは収納のバッチリなので地磯歩きにはもってこいです。
2008年10月17日
海もトップ
バスをやってる頃はトップウォータープラグも様々なタイプを使ってました。それはもう使ったことのないタイプはないくらいに。
そしてだんだんと機能的なルアーを求めるようになり、そしてそれを通り過ぎ、「こんなんで釣れたら楽しい」系へと移行していきました。
そしてこんなん釣るときもできればトップで・・・と思うのは当然。
↓ ↓ ↓

舞台は海になったわけですが、バスの時とは逆に機能性を求めて選ぶようになってきました。アクション、飛び、アピール度などからそぎ落とせるものをそぎ落とし、「シンプルでオールパーパス」なものへと好みが変化してきてます。
そんな海で使うトップウォータープラグですが最近では「ペンシル」と「ポッパー」の2種類に固まってきました。
ターゲットによってサイズが変わるのはもちろんですが、この2種類の使い分けでほとんどのシチュエーションをカバーできると思っています。
そんな我がソルトトップウォーター部隊にひとつだけ異質な存在がいます。
異質というか代わりがきかないというか・・・
それはマリア(Maria) ポップクイーン 50mm。

マリア(Maria) ポップクイーン
まさに唯一無二
私が使うペンシルの主力TDペンシルがどのサイズでもアクションのニュアンスが非常に近い作りになっているのに対し、このポップクイーンはサイズが違うと全く違うルアーといっていいくらい個性のある作りになっています。
特に上記の「ポップクイーン 50mm」。これは他のサイズのポップクイーンとは全く異なるアクションです。
私が使うときのアクションは(多くの方もそうでしょうが)ポッピングというより激しく細かい首振りアクション。
この首を振りつつ水面を移動するアクションはフィッシュイータの魚にとって、とても魅力的なアクションらしく、シーバスはもちろんガーラ(メッキ)や青物、チヌまでに有効です。
そのポップクイーン50mmとペンシルの使い分けが沖縄で大当たりしました。
まずはちっちゃいガーラ(メッキ)。

かなりの干潮で水深が浅い状態だったのでペンシル(バスデイ シュガペン70F#フラメンコミスト)を選択。
ウェイトは5gもないペンシルですが、愛竿 「湾人 WANDO VACANCE(バカンス) VS836FEG」のしなやかなチィップがうまくマッチします。
続いて派手なスプラッシュでHITしてきたのはコトヒキ。

このコトヒキという魚はサイズのわりになかなかの好ファイターです。
ほかにもチビをいくらかキャッチしたところで


小さな流れ込み(排水溝?)との合流地点にきました。合流地点は深く掘れてます。
ポイントが絞れているのと水深が少しあるので、ここでポップクイーン50mmにチェンジ。
浅いところから掘り下がっているところを横断させるようにポップクイーンを先のアクションで引いてくると
ゴボーン!!
っと一気にポップクイーンが銀色の物体にひったくられていきます。
05’バイオマスター C3000のドラグがすべり出します。この日のためにデュエル(DUEL)X-ワイヤー 22lb/1.5号を200m巻いてきていたのでやや強気にプレッシャーをかけていきます。
バカンスVS836FEGのティップがしなやかに魚の動きに付いていき、しっかりしたバット部がなんの不安もなくそれを支えてくれます。
とはいえ相手はなかなかのファイターでさらにラインを引き出そうとするので足で付いていきます。
上流側に約30m引きずられてキャッチしたのは40ちょいのガーラ。

バカンスVS836FEG、エギングロッドのくせにいい仕事します。

湾人 WANDO VACANCE(バカンス) VS836FEG
若干ティップはやわらかめ。エギ、ルアー両方ともやる!という人にピッタリ。飛行機乗るとき預けずにすみます。
このあとまあまあサイズのコトヒキがHITしたんですがロッドの曲がり具合をデジカメで撮ろうとしてたらバレてしまいました。
この日は約3時間弱の釣りでしたが全トップ!!
シャガペンとポップクイーン大活躍でした。

マリア(Maria) ポップクイーン
ライトソルトやるならこれ持ってたほうがいいですよ。超首振ります。サイズが違うと全然違うルアーですので購入の際は要確認!!

デュエル(DUEL) X-ワイヤー 200m
固めのコーティングライン。水切れもよく使いやすいですね。あとは今後の耐久性がどうかです。
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そしてだんだんと機能的なルアーを求めるようになり、そしてそれを通り過ぎ、「こんなんで釣れたら楽しい」系へと移行していきました。
そしてこんなん釣るときもできればトップで・・・と思うのは当然。
↓ ↓ ↓

舞台は海になったわけですが、バスの時とは逆に機能性を求めて選ぶようになってきました。アクション、飛び、アピール度などからそぎ落とせるものをそぎ落とし、「シンプルでオールパーパス」なものへと好みが変化してきてます。
そんな海で使うトップウォータープラグですが最近では「ペンシル」と「ポッパー」の2種類に固まってきました。
ターゲットによってサイズが変わるのはもちろんですが、この2種類の使い分けでほとんどのシチュエーションをカバーできると思っています。
そんな我がソルトトップウォーター部隊にひとつだけ異質な存在がいます。
異質というか代わりがきかないというか・・・
それはマリア(Maria) ポップクイーン 50mm。

マリア(Maria) ポップクイーン
まさに唯一無二
私が使うペンシルの主力TDペンシルがどのサイズでもアクションのニュアンスが非常に近い作りになっているのに対し、このポップクイーンはサイズが違うと全く違うルアーといっていいくらい個性のある作りになっています。
特に上記の「ポップクイーン 50mm」。これは他のサイズのポップクイーンとは全く異なるアクションです。
私が使うときのアクションは(多くの方もそうでしょうが)ポッピングというより激しく細かい首振りアクション。
この首を振りつつ水面を移動するアクションはフィッシュイータの魚にとって、とても魅力的なアクションらしく、シーバスはもちろんガーラ(メッキ)や青物、チヌまでに有効です。
そのポップクイーン50mmとペンシルの使い分けが沖縄で大当たりしました。
まずはちっちゃいガーラ(メッキ)。

かなりの干潮で水深が浅い状態だったのでペンシル(バスデイ シュガペン70F#フラメンコミスト)を選択。
ウェイトは5gもないペンシルですが、愛竿 「湾人 WANDO VACANCE(バカンス) VS836FEG」のしなやかなチィップがうまくマッチします。
続いて派手なスプラッシュでHITしてきたのはコトヒキ。

このコトヒキという魚はサイズのわりになかなかの好ファイターです。
ほかにもチビをいくらかキャッチしたところで


小さな流れ込み(排水溝?)との合流地点にきました。合流地点は深く掘れてます。
ポイントが絞れているのと水深が少しあるので、ここでポップクイーン50mmにチェンジ。
浅いところから掘り下がっているところを横断させるようにポップクイーンを先のアクションで引いてくると
ゴボーン!!
っと一気にポップクイーンが銀色の物体にひったくられていきます。
05’バイオマスター C3000のドラグがすべり出します。この日のためにデュエル(DUEL)X-ワイヤー 22lb/1.5号を200m巻いてきていたのでやや強気にプレッシャーをかけていきます。
バカンスVS836FEGのティップがしなやかに魚の動きに付いていき、しっかりしたバット部がなんの不安もなくそれを支えてくれます。
とはいえ相手はなかなかのファイターでさらにラインを引き出そうとするので足で付いていきます。
上流側に約30m引きずられてキャッチしたのは40ちょいのガーラ。

バカンスVS836FEG、エギングロッドのくせにいい仕事します。

湾人 WANDO VACANCE(バカンス) VS836FEG
若干ティップはやわらかめ。エギ、ルアー両方ともやる!という人にピッタリ。飛行機乗るとき預けずにすみます。
このあとまあまあサイズのコトヒキがHITしたんですがロッドの曲がり具合をデジカメで撮ろうとしてたらバレてしまいました。
この日は約3時間弱の釣りでしたが全トップ!!
シャガペンとポップクイーン大活躍でした。

マリア(Maria) ポップクイーン
ライトソルトやるならこれ持ってたほうがいいですよ。超首振ります。サイズが違うと全然違うルアーですので購入の際は要確認!!

デュエル(DUEL) X-ワイヤー 200m
固めのコーティングライン。水切れもよく使いやすいですね。あとは今後の耐久性がどうかです。

2008年10月13日
青物ゲームを考える
昨日は夕方から青物狙いで出撃しましたがなかなかの強風と波でトップは早々に諦め、シーバスも含めたミノーゲームに没頭しましたが見事撃沈でした。

↑ ↑ ↑
まな板の上のサゴシ・・・こいつは釣れるんですけどね。(醤油漬けにしてみました。味は・・・)
話は変わりますが、先日の記事「青物トップゲーム」のアクセス数が伸びておりまして、本人としてはうれしい限りです。ショア青物ゲームの注目の高さを改めて認識しました。
一方、ショアからの青物ゲーム = 「ショアジギ」と勘違いしてある方が増えてるようで、ミノーで釣ってもショアジギみたいな・・・
また、青物はジグでしか釣れないと信じてある方もいるようで、ジグが好きではないのにジグしか投げない方もいらっしゃいます。まるでジグ以外を使うことが宗教的タブーを犯すことかのように・・・。
もっと楽しんで良いのではと思います。
さて、なぜこうもジグを使う人が多いのか?
そんな私が考えるジグの優位点とは?そして不利な点とは?
ジグの特徴はなんと行っても高比重であることです。
そこから考えられるのは、圧倒的な飛距離。
ターゲットが遠い場合、ルアーが届かなければ話になりません。ナブラがなかなか岸に寄ってこないとき、射程距離が長いというのは有利です。
次に対応レンジの広さ。
水面をスキッピングさせることもできればボトムを叩く事もできる。時合いが短い青物ではルアーを付け替える時間すらもったいない場合があり、ひとつですべてのレンジに対応できるジグというのはありがたいものです。
あとは適正なリーリングスピードの範囲が広いとか、高比重によるレスポンスの速さとか。
まとめると、時合いが短い相手に対し、どこに現れてもルアーチェンジすることなく対応できる。これがジグのいいところです。
とはいえ・・・。
私がなぜゆえにトップで青物を狙ったのか?
(これは釣りを「ゲーム」としてとらえる私の意見ですが・・・)
条件を満たせば青物は必ず岸から30m以内でベイトを捕食します。その条件を推理することもゲームのうちなのでここでは書きませんが、青物が接岸する前に高比重のルアーをひっきりなしに打ち込むことが魚を岸に寄せるか、沖に遠ざけるかは判断つくと思います。
Keyはプレッシャーと水深。
30m以内によってきた相手を狙うのですからペンシルベイト、ポッパーでも勝負になります。
次にレンジ。水面近くにいる魚は間違いなくトップが有効である場合がほとんどです。そして中層。トップウォータルアーとは他のルアーと違い「集魚力」があります。中層、それもわりと深いところからでもターゲットを引き寄せる力があります。水面に相手がいなくても実はトップで釣れるのです。それに「集魚力」はなにも垂直方向のみの話ではありません。つまり自分のキャストが届いていない沖の魚を引っ張ってこれるときもあります。
そしてその集魚力の及ばない更なる下層域。ここの魚はトップでは釣れません。
しかしここが重要で、「あるレンジを切り捨てる」ところにゲーム性があるのです。
飛距離にしてもそうです。届かなくともよいのです。
「ターゲットがこの時間、この場所にこういう目的で現れると予想したから、それをこういう方法でこう狙う。それがハズレたら俺の負け」。勝ちもあるが負けもある。負けのリスクを恐れずに、勝った時の喜びをいかに大きくするか。
ターゲットの行動を予測し、現れる場所・時間を絞り込み、ルアーを決め、どうアクションさせるかを考える。
この考えるという行為を経て、はじめて本当の釣りという「ゲーム」の楽しさがあるように思います。
肩肘はらずにまずは「楽しむ」こと。
ショアジギングは数ある戦略のなかのひとつ。手段はいろいろありますよ。

ダイワ(Daiwa) TDソルトペンシル 11F
前回の釣果はこれで。よく飛びます。しかも着水音が小さめで魚を散らしません。着水すぐからヒットの可能性あり。

マリア(Maria) ポップクイーン
ペンシルでアピール不足を感じたときのためにこいつを購入しました。これはいけますね。次回が楽しみ。
↑ ↑ ↑
まな板の上のサゴシ・・・こいつは釣れるんですけどね。(醤油漬けにしてみました。味は・・・)
話は変わりますが、先日の記事「青物トップゲーム」のアクセス数が伸びておりまして、本人としてはうれしい限りです。ショア青物ゲームの注目の高さを改めて認識しました。
一方、ショアからの青物ゲーム = 「ショアジギ」と勘違いしてある方が増えてるようで、ミノーで釣ってもショアジギみたいな・・・

また、青物はジグでしか釣れないと信じてある方もいるようで、ジグが好きではないのにジグしか投げない方もいらっしゃいます。まるでジグ以外を使うことが宗教的タブーを犯すことかのように・・・。
もっと楽しんで良いのではと思います。
さて、なぜこうもジグを使う人が多いのか?
そんな私が考えるジグの優位点とは?そして不利な点とは?
ジグの特徴はなんと行っても高比重であることです。
そこから考えられるのは、圧倒的な飛距離。
ターゲットが遠い場合、ルアーが届かなければ話になりません。ナブラがなかなか岸に寄ってこないとき、射程距離が長いというのは有利です。
次に対応レンジの広さ。
水面をスキッピングさせることもできればボトムを叩く事もできる。時合いが短い青物ではルアーを付け替える時間すらもったいない場合があり、ひとつですべてのレンジに対応できるジグというのはありがたいものです。
あとは適正なリーリングスピードの範囲が広いとか、高比重によるレスポンスの速さとか。
まとめると、時合いが短い相手に対し、どこに現れてもルアーチェンジすることなく対応できる。これがジグのいいところです。
とはいえ・・・。
私がなぜゆえにトップで青物を狙ったのか?
(これは釣りを「ゲーム」としてとらえる私の意見ですが・・・)
条件を満たせば青物は必ず岸から30m以内でベイトを捕食します。その条件を推理することもゲームのうちなのでここでは書きませんが、青物が接岸する前に高比重のルアーをひっきりなしに打ち込むことが魚を岸に寄せるか、沖に遠ざけるかは判断つくと思います。
Keyはプレッシャーと水深。
30m以内によってきた相手を狙うのですからペンシルベイト、ポッパーでも勝負になります。
次にレンジ。水面近くにいる魚は間違いなくトップが有効である場合がほとんどです。そして中層。トップウォータルアーとは他のルアーと違い「集魚力」があります。中層、それもわりと深いところからでもターゲットを引き寄せる力があります。水面に相手がいなくても実はトップで釣れるのです。それに「集魚力」はなにも垂直方向のみの話ではありません。つまり自分のキャストが届いていない沖の魚を引っ張ってこれるときもあります。
そしてその集魚力の及ばない更なる下層域。ここの魚はトップでは釣れません。
しかしここが重要で、「あるレンジを切り捨てる」ところにゲーム性があるのです。
飛距離にしてもそうです。届かなくともよいのです。
「ターゲットがこの時間、この場所にこういう目的で現れると予想したから、それをこういう方法でこう狙う。それがハズレたら俺の負け」。勝ちもあるが負けもある。負けのリスクを恐れずに、勝った時の喜びをいかに大きくするか。
ターゲットの行動を予測し、現れる場所・時間を絞り込み、ルアーを決め、どうアクションさせるかを考える。
この考えるという行為を経て、はじめて本当の釣りという「ゲーム」の楽しさがあるように思います。
肩肘はらずにまずは「楽しむ」こと。
ショアジギングは数ある戦略のなかのひとつ。手段はいろいろありますよ。

ダイワ(Daiwa) TDソルトペンシル 11F
前回の釣果はこれで。よく飛びます。しかも着水音が小さめで魚を散らしません。着水すぐからヒットの可能性あり。

マリア(Maria) ポップクイーン
ペンシルでアピール不足を感じたときのためにこいつを購入しました。これはいけますね。次回が楽しみ。
2008年10月08日
青物トップゲーム
実は今シーズンやってみたいことがありまして、青物が入ってくるのを楽しみにしていました。
それは青物のトップウォーターゲーム。
青物といえばショアジギと言われるくらいメタルジグでのゲームが主体です。
そのキャスタビリティ、汎用性は私も否定しません。
しかし、どうしても私はメタルジグを使うキャスティングゲームを楽しめませんでした。
これはメタルジグが悪いわけではなく、私とメタルジグの愛称が悪いということであり、つまりは私のショアジギがとても未熟であり、私が底の浅いジグテクニックしか持ち合わせていないことが原因です。
というわけでトップウォーターゲームがしたい。
現在、漁港およびその近辺の地磯はショアジギマンさんとカゴ釣り師さんでいっぱいです。
トップを投げる横からジグを打たれると「私が寄せて皆が釣る」状態になってしまいますので人気のないとこに行くことにしました。
そのポイントとは、以前ヒラをポロリしてしまった地磯。車を止めてゴロタ場をやり過ごし数メートルはある大岩を乗り越えたどり着くポイント。
車止めからたっぷり30分。
(注意:ライフジャケット、磯靴必須です。決して薦められる行為ではありません。)
少し夜が明けてきたところで実釣開始。
使うはダイワ(Daiwa) TDソルトペンシル 11F。

ダイワ(Daiwa) TDソルトペンシル 11F
べつにこれでなくてはイカンことはありませんが・・・サイズを変えても同じようなフィーリングのアクションがさすがダイワだなと。
ラテオ10ftとの愛称抜群で相当距離が出ます。

ダイワ(Daiwa) LATEO(ラテオ) 10ML
ショアからの青物、サーフ・地磯ののシーバスにぴったりです。私は港湾部のシーバスもこれ使うときあります。
そして数投目、手前10mでグンときます。「沈み根にあたったかな?」とも思ったのですが念のためもう1投。
TDペンシルの横から何かが突き上げる。
掛からない・・・
飛び出してきた角度からかなり足の速い魚と判断。
さらに数投するも無反応。
そして30分ノーヒット。
ミノーかバイブレーションに手が伸びそうになる。
でもやりたいのはトップゲーム。トップウォータプラグを投げなきゃ成り立たないゲーム。
「トップで釣れなきゃ、ボー〇でかまわん!!」と腹をくくる。
そしてキャストしたTDペンシルが5mほどドッグウォークしたところで水面が爆発。
不覚にもびっくりして手が止まる。(いや、ホントに爆発したんで・・・)
魚に見切られてオシマイ。
またしてもミノーの誘惑に負けそうになるが初志貫徹。
なおも投げ続けるTDペンシル。
そしてついに!
TDペンシルの後ろに明らかに不自然な波が・・・
「着いてきてる」
ここでさらに激しくTDペンシルの首を振らせつつ移動距離は短くするアクションに変えると、愛竿ラテオ10ftに確かな重み。
しっかりフッキング。ラテオのティップがしなやかに魚の動きにあわせて向きを変えてくれる。それでいてバットはしっかり安定。ミドルが切れ目なくティップとバットをつなぐ。
そしてぶり上げ。今回はポロリせずにすみました。

チェイス~バイト~ファイト~キャッチまですべて視覚で楽しめたので、ちょっと小さめだけど大満足のヤズ。

やはり集魚効果のあるルアーで着水音に気を使えば青物は岸に寄ってくる。
そういう自論が少しだけ証明できたように思えた。
次はいつ釣りにいけるんだろうか。早くまた楽しみたい青物トップウォーターゲーム。
ミノー?
いや・・・・もちろん持っていきますけど・・・・(ボー〇はイヤ)。
それは青物のトップウォーターゲーム。
青物といえばショアジギと言われるくらいメタルジグでのゲームが主体です。
そのキャスタビリティ、汎用性は私も否定しません。
しかし、どうしても私はメタルジグを使うキャスティングゲームを楽しめませんでした。
これはメタルジグが悪いわけではなく、私とメタルジグの愛称が悪いということであり、つまりは私のショアジギがとても未熟であり、私が底の浅いジグテクニックしか持ち合わせていないことが原因です。

というわけでトップウォーターゲームがしたい。
現在、漁港およびその近辺の地磯はショアジギマンさんとカゴ釣り師さんでいっぱいです。
トップを投げる横からジグを打たれると「私が寄せて皆が釣る」状態になってしまいますので人気のないとこに行くことにしました。
そのポイントとは、以前ヒラをポロリしてしまった地磯。車を止めてゴロタ場をやり過ごし数メートルはある大岩を乗り越えたどり着くポイント。
車止めからたっぷり30分。
(注意:ライフジャケット、磯靴必須です。決して薦められる行為ではありません。)
少し夜が明けてきたところで実釣開始。
使うはダイワ(Daiwa) TDソルトペンシル 11F。

ダイワ(Daiwa) TDソルトペンシル 11F
べつにこれでなくてはイカンことはありませんが・・・サイズを変えても同じようなフィーリングのアクションがさすがダイワだなと。
ラテオ10ftとの愛称抜群で相当距離が出ます。

ダイワ(Daiwa) LATEO(ラテオ) 10ML
ショアからの青物、サーフ・地磯ののシーバスにぴったりです。私は港湾部のシーバスもこれ使うときあります。
そして数投目、手前10mでグンときます。「沈み根にあたったかな?」とも思ったのですが念のためもう1投。
TDペンシルの横から何かが突き上げる。
掛からない・・・
飛び出してきた角度からかなり足の速い魚と判断。
さらに数投するも無反応。
そして30分ノーヒット。
ミノーかバイブレーションに手が伸びそうになる。
でもやりたいのはトップゲーム。トップウォータプラグを投げなきゃ成り立たないゲーム。
「トップで釣れなきゃ、ボー〇でかまわん!!」と腹をくくる。
そしてキャストしたTDペンシルが5mほどドッグウォークしたところで水面が爆発。
不覚にもびっくりして手が止まる。(いや、ホントに爆発したんで・・・)

魚に見切られてオシマイ。
またしてもミノーの誘惑に負けそうになるが初志貫徹。
なおも投げ続けるTDペンシル。
そしてついに!
TDペンシルの後ろに明らかに不自然な波が・・・
「着いてきてる」
ここでさらに激しくTDペンシルの首を振らせつつ移動距離は短くするアクションに変えると、愛竿ラテオ10ftに確かな重み。
しっかりフッキング。ラテオのティップがしなやかに魚の動きにあわせて向きを変えてくれる。それでいてバットはしっかり安定。ミドルが切れ目なくティップとバットをつなぐ。
そしてぶり上げ。今回はポロリせずにすみました。


チェイス~バイト~ファイト~キャッチまですべて視覚で楽しめたので、ちょっと小さめだけど大満足のヤズ。

やはり集魚効果のあるルアーで着水音に気を使えば青物は岸に寄ってくる。
そういう自論が少しだけ証明できたように思えた。
次はいつ釣りにいけるんだろうか。早くまた楽しみたい青物トップウォーターゲーム。
ミノー?
いや・・・・もちろん持っていきますけど・・・・(ボー〇はイヤ)。
