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Posted by naturum at

2010年07月19日

アクションについて

前回アクションの話をしましたが今回はその続きで。

アクションの突然の変化がバイトを誘発する・・・ということに関しては全く否定するつもりはありません。

これはバス・フィッシングをやっているとよく体験することで



例えば・・・

着水後、長めのポーズからのワンアクション。

クランクベイトを障害物にコンタクトさせる。

スピナーベイトにおけるステディリトリーブからのカーブフォール。

これらの直後にバイトが多いという事実。
(というか、そうやって得たバイトの方が嬉しいのでよくやってしまう)


しかしながら・・・当然、

単純にアクションに変化をつければ良いというものではなく・・・



想像してみてください。
膨大な量のベイトフィッシュが固まっている場合。

それらを狙う捕食者はどうやって襲うベイトフィッシュを選んでいるのか?

群れの中で「特異な動き」をしたやつに襲い掛かる。

昔から釣り人がよく口にする言葉ですね。

実は私・・・これに関してはガチガチのアンチ派ですテヘッ

何故なら
(あくまで私の個人的な考えを書きますね。自然界のことなんで例外ありです。)

捕食者はベイトフィッシュの群れについてる訳ですから、ベイトフィッシュの群れ自体を偽物だとは疑っていない状態です。

この状態で他とは違う「特異な動き」のやつに手を出すというのは、偽物を捕まされる可能性・・・ということ。

偽物とはつまり針のついたルアーですね。

「本物」と判断したものと違うものは・・・「偽物」である可能性を多分に含んでいるということです。

厳しい自然界で生きる者は「ローリスク・ハイリターン」に行動しないと生きてはいけないと私は考えます。
(理想はノーリスクです)

「でも弱ったやつとか食われるけど、あれは周りと違う動きやん!」って思った方・・・いらっしゃいますよね。

あれは捕食者が経験上(もしくは本能的に)

「あれはチョロいぜ」っと判断しているもので、「特異=特に異なる」動きではなく、本物がする範疇の動きです。

つまりこういう状況では捕食者が

1.本物と判断している条件を踏まえつつ

2.捕食しやすさをアピールして狙いを定めさせ

3.なおかつ、捕食者たる本能を刺激するエッセンスを適度に(あくまで少量)加えること

が有効。

これら3つの調合が上手くいったとき「爆釣」となり、釣り人は至福の時間を過ごせる。

・・・というか、

「ベストの調合を見つける」という過程が釣りの最も楽しい部分だと思います・・・が、皆さんどうでしょう?



ちなみに写真はOSPのハイピッチャー(3/4oz)で釣ったバスです。
立ち木にコンタクトさせてバランスを崩させたのち、「微妙なアクション」を入れて釣りました。
ただ巻きでも釣れた個体かもしれませんが、満足度が違います。

さらにちなみに・・・
明日から仙台の山に入ります。
目的はヤマメ、イワナのフライフィッシング。
久々の本職です(笑)  


2010年07月07日

もうワン・アクション

最近、読者の方が聞きたいと希望しているネタを書かなければ・・・
とか
こういうネタはニーズがないんじゃないか・・・
とか、考えてしまってなかなかブログ更新できないでいました。

(仕事が忙しく釣りに行けてないのも事実ですが。)

しかしながらあまりに更新頻度が落ちるのは本末転倒なので、これからはもうちょっと肩の力を抜いて更新していきたいと思います。

・・・ですので興味がないネタだったらスミマセン。

でもアップ

そこはちゃんと、どんな釣りをやられている方にも役立つエッセンスは仕込んでいきます(いくつもりです汗)。

さて、最近・・・というか2010年の釣りは2009年と大きく変えております。

2009年は季節・天候・風向き・波高・潮・干満の時刻などからベイトの動きを予測し、それに関わるターゲットの居場所を予測し、もっとも確率の高いと考えるアプローチをしていました。

もちろん現場に行くと予想大ハズレ・・・なんてこともありますが、ちゃんとそういったとき用の保険も用意していっていたので、

ヒラスズキ撃沈→でもメバルはバッチリ

といった具合に上手く帳尻あわせができてました。

そんな感じだったので(先に書いた「ヒラはダメでもメバルは釣った」というのをボーズではないとするのであれば)2009年はボーズ釣行率「0%」。

(イワシもいっぱいいましたしね)

で、今年はどうしているかと申しますと、なーんも見ずに釣場に着いてから

「さて、こういう状況です。どうしますか?」的にやってます。

なもんで正直に言いますと2010年はボーズ釣行もチラホラあります汗

でもこれはこれで「やりがい」があるというか、結構「引き出しの中身、総動員」みたいになって面白いですよ。

ただどうしても「時合じゃない」と判断したときは、集中力がもたないので他の釣りで誤魔化します。

いまだに釣れる漁港でのマゴチですが、時合いじゃないと判断したときはデイ・メバルで楽しみます。

堤防際のエグレについてる奴をサイトで狙います。



これがですね・・・追わせるのは簡単なんですが、バイトに持ち込むのにちょっとしたコツがいります。


ただ巻いてくるだけだと、ついてくるだけ。
シェイクすると逃げます。
コツはフォールなんですが、ただフォールさせても・・・みたいな(笑)



さて、この日はもう少し時間があったので近くの運河?のようなシャローエリアへ。
狙うはトップでチヌ。

マリア(Maria)POP QUEEN MP50で探ると「チェイス!チェイス!」

・・・でも・・・想像していた50up・・・の5~10分の1サイズ。

「メッキ?」

シュガペンに変えても同サイズのチェイスのみ。

シビレを切らせてシャッド(マイティーペッパー・・・懐かしぃテヘッ)に変更。

つまりトップは諦め・・・魚の正体も知りたいし。


トゥイッチングではチェイスだけ。ストップするとルアーと見破る。

「なかなかオモロイやんけ・・・汗」と顔を引きつらせつつも、 「微妙なアクション」でこの状況を打開。

正体はキビレでした。




(こんなにチッチャイけど)



サイトで釣ってるとき、この「追ってはくれど・・・」状態のとき、以前はルアーやフライを変えて対応してました。ですが実は追ってきている以上そのルアー・フライは正解で、バイトに持ち込む「もうワンアクション」が足りないだけじゃないかとここ数年思ってきてます。

気付いたのはフライでカマス・サバを釣っていたとき。カラーを変えると釣れるがそれも1,2匹。すぐに「追ってくるだけ」に変わる。
しかし「キーとなるアクション」を見つけたとたん、フライの「カラー」なんてなんでもいい状態に。(このときはフライのタイプを変えると出せないアクションだったのでタイプ変更はなし)。

最近バスフィッシングでこれを痛感。

追ってきていると分かるサイトのみの状況・・・と考える方のは不自然で、これは日常的に沢山の魚がルアー・フライを追ってきていて、バイトに持ち込めていないから気付かない・・・と考える方が自然ですね。

私は喰わせるつもりで入れるアクションというのをいくつか持ってます。

もちろんそのときどきで「キー・アクション」は違うし、私ごときでは「やってみないと効くかどうか分からない」かつ「効いてるかどうかホントはわからない」ってレベルですが。

まぁ本当に効いてるかどうか証明しようがないのをいいことに言ってしまうと、結構釣れるんですよね、これが。

そんなことを書いておきながら・・・・こいつらは今のところ単純なリフト&フォールだけで釣れるみたいです(笑)。





マリア(Maria) POP QUEEN MP50
マリア(Maria) POP QUEEN MP50

対メッキでは抜群の実績。チヌもいけるはず。でも付いてるフックが気に入らないんですよね。





エコギア(ECOGEAR) パワーシャッド
エコギア(ECOGEAR) パワーシャッド

テールをフリフリ・・・だけじゃなく、ボディごとグリグリいくローリングでアピールしてくれます。柔らか過ぎない硬さがいいですね。





オーナー針 カルティバ 静ヘッド JH-61
オーナー針 カルティバ 静ヘッド JH-61

扱い易いし、フックも良質。バイトを感じてからフッキングに持ち込むまでの駆け引きが楽しみなのでアシストフックも付けません。





ダイワ(Daiwa) ビームスティック
ダイワ(Daiwa) ビームスティック

デイ・メバルはこれのクリア。





マリア(Maria) ビークヘッドII
マリア(Maria) ビークヘッドII

ビームスティックにはこれを合わせます。大概は「タフネス」じゃない方です。