2011年04月18日
ライン・感度
最近はまた新しいことに夢中になっています。
前回の記事の最後に書いた「フロロラインの必要性を感じている」ってことに関してなんですが。
語りたいことが多すぎて、なにから書いて良いのか・・・・。
ブラインド・フィッシング・・・つまりヒットシーンが視覚で捉えられない釣りにおいて、バイト(当たり)をとるということは非常に重要なこととなります。
「感度が重要」というやつですね。
「ラインの種類」「感度」・・・とくれば皆さん思いつくのは「伸び率の少ないPEライン」ではないでしょうか。
はたしてPEラインは感度がいいのでしょうか?
答え:感度良好です。
でも、「いつでも?」と聞かれると「いつでもではない」と(私は)答えるしかありません。
前回の記事の最後に書いた「フロロラインの必要性を感じている」ってことに関してなんですが。
語りたいことが多すぎて、なにから書いて良いのか・・・・。
ブラインド・フィッシング・・・つまりヒットシーンが視覚で捉えられない釣りにおいて、バイト(当たり)をとるということは非常に重要なこととなります。
「感度が重要」というやつですね。
「ラインの種類」「感度」・・・とくれば皆さん思いつくのは「伸び率の少ないPEライン」ではないでしょうか。
はたしてPEラインは感度がいいのでしょうか?
答え:感度良好です。
でも、「いつでも?」と聞かれると「いつでもではない」と(私は)答えるしかありません。
最近、私がよく通う防波堤。
相変わらずよく釣れます。
夜間で潮位の高い時間にいけばライズしているメバルに会うことができます。
「なんとなく」な釣り方をしても釣果は出ます。
ただし「なんとなく」な釣果しか出ません。
例えばリッジ35SSのポンプリトリーブ+ポーズ。これをすればまず釣果0はありません。
基本的にいつでも釣れはするパターンですが・・・
ライズしているメバルの数、その下に潜むであろう別のメバルの数からすると非常に少ない釣果に終わることも多々あります。
ある日の釣行。
いつも通りヒットパターンを探していたときです。
この日はメバペンソリッド(オレンジグリッター)の流し込みが好調。
いつもは全く釣れなかったRapala(ラパラ) FSM04 カラーCLOも好調(このあたりが面白い!)。
そして最もハマったのがベイビーシャッドSP(プロブルー)のポンプリトリーブ+ストップ。
「これイケるよな~」っと目を付けていた物なので非常に嬉しい(ちなみにメバルコーナーでは売っていません)。
この日は途中から横風が吹き始め、後半はかなりの強風でした。
メインラインはPE0.6号でしたが、ベイビーシャッドが引き抵抗があるのでなんとかバイトが取れてました。
そこで思ったわけです。
「もし今日がストラクチャー(障害物)にタイトに送り込まなければ釣れない日」だったら。
はたしてこのタックルで釣りが成立するか?
過去の経験上、答えは「無理」。
いえ、無理ではないにしろ、かなりストレスフルな釣りになると思います。
実はこれは2年以上前から思ってたことで、
「ラインの伸び率」
「ラインの比重」
「ティップの柔らかさ(ラインへの追従性)の違いによる感度の差」
そのあたりのことに関して「納得いかない」と感じていました。
特に「ラインの伸び率」で語られる数値の納得のいかなさ・・・と、「ソリッド・チューブラー」のティップの違いにおける決めつけの強引さ。
PEラインが伸びが少ないのは事実。
ラインテンションが掛かった状態でリーリングによりルアーがこちらに近づいてきているときに、反対方向へ加わる力。
これに対する感度はPEが最高・・・これは正解だと思います。
では、もし風が吹いたなら。使用ルアーのヘッジ力が強くて風がそれに対して弱ければラインテンションが保てます。
しかしながらそれは他の素材のラインとて同じこと。もっとも風に煽られやすいのはダントツPE。
PEは高感度ではあるけれど、風や波・うねりを拾うと途端にその感度は怪しくなります。
「ラインの伸び率」。ナイロン20~40%、フロロカーボン(以下フロロ)17~37%、PE4%・・・よく用いられる数値ですが・・・。
これがどんな数値であるかよく調べてください。私の納得できない理由が分かります。
「PE」と「ナイロン・フロロ」の感度の差と一致しているので騙されてませんか?
この数値ではナイロンとフロロの感度の差がなぜあんなにあるか説明が付きません。
「ティップの差」
「ソリッドは感度が落ちるけれど食い込みがいいのでフッキング率がいい」「チューブラーは感度はいいが高反発でバイトを弾く」。
そりゃ、大ざっぱ過ぎるでしょ(笑)。
例えるなら「日本人はA型の血液の人が多いので神経質な民族だ」と言っているようなもので、多種多様な人の性格をわずか4パターンで割り振るのは、ちと強引。A型の人より神経質な他の血液型の人もいるわけですしね。
極端なことを言えば「直径1cmのソリッドティップ」は食い込みがいいのか?ってことです。
ソリッドか否かではなく、どんな性格のティップなのか・・・もっと言えばそのロッド全体として「どういう味付けなのか?」「それを自分がどう感じ、どう利用するか(できるか)?」が重要と考えています。
このあたりのことを最近では検証しながら密かに楽しんでます。
でもですね・・・
LEON氏。
ライトソルトルアーフィッシングをするに当たっては避けて通れない人。
私もメバルを追いかけてからLEON氏に注目しているんですが、
これがですねぇ~~~
さっき書いたようなことの答えが氏のblogとかにかいてあるんですわ(困)。
というか結構皆さん普通に考えてらっしゃることなんですね。
ちょっとずつ検証して楽しもうと思ってたのに(笑)。
でも非常に勉強になります。
最近ではすっかりLEON氏ファンですからね(笑)。
このLEON氏、おそらく私と釣りに対する趣味嗜好がかなり似ている方だと思うんですよね。
(知識・技術においては雲泥の差がありますが・・・いや~なんてレベルの低い釣りをしてるんでしょうか私って・・・恥ずかしい)。
なので今後ブリーデン製の物に関しては公平な評価ができないかもしれません(笑)。
どっちにしても真実は自分で確かめないといけないし、私の感覚は私でしか分かりませんので。
ライン等に関して今後ちょっとずつ私なりの解釈で記事にしていければいいなと思います。
相変わらずよく釣れます。
夜間で潮位の高い時間にいけばライズしているメバルに会うことができます。
「なんとなく」な釣り方をしても釣果は出ます。
ただし「なんとなく」な釣果しか出ません。
例えばリッジ35SSのポンプリトリーブ+ポーズ。これをすればまず釣果0はありません。
基本的にいつでも釣れはするパターンですが・・・
ライズしているメバルの数、その下に潜むであろう別のメバルの数からすると非常に少ない釣果に終わることも多々あります。
ある日の釣行。
いつも通りヒットパターンを探していたときです。
この日はメバペンソリッド(オレンジグリッター)の流し込みが好調。
いつもは全く釣れなかったRapala(ラパラ) FSM04 カラーCLOも好調(このあたりが面白い!)。
そして最もハマったのがベイビーシャッドSP(プロブルー)のポンプリトリーブ+ストップ。
「これイケるよな~」っと目を付けていた物なので非常に嬉しい(ちなみにメバルコーナーでは売っていません)。
この日は途中から横風が吹き始め、後半はかなりの強風でした。
メインラインはPE0.6号でしたが、ベイビーシャッドが引き抵抗があるのでなんとかバイトが取れてました。
そこで思ったわけです。
「もし今日がストラクチャー(障害物)にタイトに送り込まなければ釣れない日」だったら。
はたしてこのタックルで釣りが成立するか?
過去の経験上、答えは「無理」。
いえ、無理ではないにしろ、かなりストレスフルな釣りになると思います。
実はこれは2年以上前から思ってたことで、
「ラインの伸び率」
「ラインの比重」
「ティップの柔らかさ(ラインへの追従性)の違いによる感度の差」
そのあたりのことに関して「納得いかない」と感じていました。
特に「ラインの伸び率」で語られる数値の納得のいかなさ・・・と、「ソリッド・チューブラー」のティップの違いにおける決めつけの強引さ。
PEラインが伸びが少ないのは事実。
ラインテンションが掛かった状態でリーリングによりルアーがこちらに近づいてきているときに、反対方向へ加わる力。
これに対する感度はPEが最高・・・これは正解だと思います。
では、もし風が吹いたなら。使用ルアーのヘッジ力が強くて風がそれに対して弱ければラインテンションが保てます。
しかしながらそれは他の素材のラインとて同じこと。もっとも風に煽られやすいのはダントツPE。
PEは高感度ではあるけれど、風や波・うねりを拾うと途端にその感度は怪しくなります。
「ラインの伸び率」。ナイロン20~40%、フロロカーボン(以下フロロ)17~37%、PE4%・・・よく用いられる数値ですが・・・。
これがどんな数値であるかよく調べてください。私の納得できない理由が分かります。
「PE」と「ナイロン・フロロ」の感度の差と一致しているので騙されてませんか?
この数値ではナイロンとフロロの感度の差がなぜあんなにあるか説明が付きません。
「ティップの差」
「ソリッドは感度が落ちるけれど食い込みがいいのでフッキング率がいい」「チューブラーは感度はいいが高反発でバイトを弾く」。
そりゃ、大ざっぱ過ぎるでしょ(笑)。
例えるなら「日本人はA型の血液の人が多いので神経質な民族だ」と言っているようなもので、多種多様な人の性格をわずか4パターンで割り振るのは、ちと強引。A型の人より神経質な他の血液型の人もいるわけですしね。
極端なことを言えば「直径1cmのソリッドティップ」は食い込みがいいのか?ってことです。
ソリッドか否かではなく、どんな性格のティップなのか・・・もっと言えばそのロッド全体として「どういう味付けなのか?」「それを自分がどう感じ、どう利用するか(できるか)?」が重要と考えています。
このあたりのことを最近では検証しながら密かに楽しんでます。
でもですね・・・
LEON氏。
ライトソルトルアーフィッシングをするに当たっては避けて通れない人。
私もメバルを追いかけてからLEON氏に注目しているんですが、
これがですねぇ~~~
さっき書いたようなことの答えが氏のblogとかにかいてあるんですわ(困)。
というか結構皆さん普通に考えてらっしゃることなんですね。
ちょっとずつ検証して楽しもうと思ってたのに(笑)。
でも非常に勉強になります。
最近ではすっかりLEON氏ファンですからね(笑)。
このLEON氏、おそらく私と釣りに対する趣味嗜好がかなり似ている方だと思うんですよね。
(知識・技術においては雲泥の差がありますが・・・いや~なんてレベルの低い釣りをしてるんでしょうか私って・・・恥ずかしい)。
なので今後ブリーデン製の物に関しては公平な評価ができないかもしれません(笑)。
どっちにしても真実は自分で確かめないといけないし、私の感覚は私でしか分かりませんので。
ライン等に関して今後ちょっとずつ私なりの解釈で記事にしていければいいなと思います。
Posted by HARU at 23:06│Comments(5)
│メバルのクスリ
この記事へのコメント
レオン氏のブログやHP覗くといつもさすがと思います。
ただ、道具以外真似できそうにないです。
道具も高いんでそれも無理?(笑)
あっしのメバルシーズンは完全に終わったんで、来期のためご貴殿のブログいろいろ参考にさせてもらいます。
ただ、道具以外真似できそうにないです。
道具も高いんでそれも無理?(笑)
あっしのメバルシーズンは完全に終わったんで、来期のためご貴殿のブログいろいろ参考にさせてもらいます。
Posted by 山猫 玉三郎 at 2011年04月19日 07:47
僕もレオンさん大好きです!
フロロラインの釣り
気になってました。
今、PEの0.5なんですが
風にあおられて心が折れる事が....
ちょうど釣り友が昨日
ブリーデンのフロロ巻いたので
試しに投げさせてもらいました。
風にはあおられるのは
あおられるのですが、
水馴染みと言うか
沈降速度が早い気がしました。
竿がソリッドだったので、
感度の点では不明ですか
次はチューブラでやるらしいので
また投げさせてもらおうかと。
昨日はグリーンの
シャッドテールが
よかったです。
ハードはダメダメでした( TДT)
フロロラインの釣り
気になってました。
今、PEの0.5なんですが
風にあおられて心が折れる事が....
ちょうど釣り友が昨日
ブリーデンのフロロ巻いたので
試しに投げさせてもらいました。
風にはあおられるのは
あおられるのですが、
水馴染みと言うか
沈降速度が早い気がしました。
竿がソリッドだったので、
感度の点では不明ですか
次はチューブラでやるらしいので
また投げさせてもらおうかと。
昨日はグリーンの
シャッドテールが
よかったです。
ハードはダメダメでした( TДT)
Posted by xaisin at 2011年04月22日 13:36
>山猫さん
メバルシーズン終わってしまいましたか・・・
たしかに道具高いですね。
ですが経済活性化のため、ここは一つ生活を犠牲にして手を出してみますか?(笑)
メバルシーズン終わってしまいましたか・・・
たしかに道具高いですね。
ですが経済活性化のため、ここは一つ生活を犠牲にして手を出してみますか?(笑)
Posted by HARU at 2011年04月24日 16:58
>xaisinさん
私も先日湾内をフロロ+ソリッドティップで攻めてみました。なんとなく感じがつかめてきましたよ。なんとかメバルも釣れましたし。
フロロはブリーデンさんの3lbでした。
ただかなりシーバスに邪魔されました(泣)。
これから少しハードルアーなしでやっていこうかとも思ってます。
私も先日湾内をフロロ+ソリッドティップで攻めてみました。なんとなく感じがつかめてきましたよ。なんとかメバルも釣れましたし。
フロロはブリーデンさんの3lbでした。
ただかなりシーバスに邪魔されました(泣)。
これから少しハードルアーなしでやっていこうかとも思ってます。
Posted by HARU at 2011年04月24日 17:05
俺はレオン嫌いやわぁ
Posted by リストカット at 2012年01月03日 13:05
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