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2011年09月23日

イワシ接岸

最近ふとしたことから大学生時代の先輩のあるアドバイスを思い出しました。
それを今一度、吟味し「あれは、なかなか・・・」と感心したりニヤケたりしてます。

そのアドバイスは新入生をサークルに勧誘するときのもので

その先輩が言うには

「男の新入生は勧誘しなくていい」

とのこと。

これは先輩が無類の女好きだったわけではなく(絶対に違うと断言はしかねますが;笑)、

先輩曰く

「女の子が多くいるサークルだと分かれば、男は勧誘しなくても自ら入ってくる」・・・そうです。

さらにその先輩曰く

「逆のことをやろうとしたら、相当な男前を揃えないと女の子は入ってこない。つまり逆は無理」・・・と。

あれから相当の歳月が流れてますが、思い返す度、なかなか人間の真をついた理論じゃないかと思ってしまいます。

さて、当blogは「釣りblog」なので、今までの話を無理から釣りに当てはめていきます(笑)。

先の男と女の部分をベイトとプレデター(捕食者)に置き換えて考えてみます。

ベイトがプレデターを望むことはないので、先の男と女の場合よりももっと強烈な一方通行が生じます。

「ベイトがいる」というのは相当強いプレデターの誘引条件になります。

それらの魚を釣る場合の好条件とされる水質や水温、流れ、波の高さなどが揃うことよりも、ベイトの存在が重要視されることも少なくありません。

逆の言い方をすれば、様々な悪条件が重なっている場合でも、ベイトさえいれば「全ての悪条件もチャラキラキラ」に成りかねないという事実。

先日の釣行は「一切チャラ」とまではいきませんでしたが、かなり厳しい状況で一尾出せたので報告します。

なんといっても久々に実現した釣行。スカりたくありません。

友人達・ネットからの情報と風向き、潮位からの推測、そして自分の過去の経験から、とあるサーフ近辺にイワシが接岸しているだろうことを予測。

気合い充分に出発・・・したかったんですがまた寝坊。毎度のことながらマズメは逃す。

サーフに着いてみると予想通りイワシ接岸中。

ちょっと分かりづらいですが沖の波立って見えるところ全部がカタクチイワシです。
(注意:台風前の話なので現在はどうか分かりません)

イワシ接岸

しかしながらそれ以外の条件は悪く、風なし・波なし・流れなし・ドピーカン。

ミノーからスプーンまでいろいろ投げ倒すも反応なし。イワシもチビセイゴに追われている以外、なんもなし。

「こりゃちょっとマズイな」と思っていたところ、ヨワヨワ離岸流の際にフルキャストしたDUO タイドミノー125SLD-Fのアクションが伝わるロッドが「グン!」と引き込まれる。

すかさずフッキング動作に入るも、普段なら伝わってくる魚の重さと引きがなく、代わりに妙に「ヌル」っとした感触がしたきりSLD-Fのアクション抵抗だけに戻る。

回収したSLD-Fをチェックするとフックが・・・

これですよ。

イワシ接岸

皆さん、これをどう見ます?
どういう原因を考えて、どう対策します?

ま、そんな話はまた今度に・・・。

その後、同じような条件の場所を打っていきますがノーバイト。

ますます上がる太陽高度と気温。
下げに入っているにも関わらず流れなし。

諦めようかと何度も思うも

「ベイト(特にイワシ)がいれば何かが起こる」という過去の経験が帰るという選択肢を選ばせません。

こういうときは狙う魚を変えることで結果が出ることがあります。(魚種を変えるという意味ではありません)。

そこで離岸流に付く魚を狙うのを止めて、サンドバーの掛け上がりに付く魚を狙うことに。

下げ潮によってできたサンドバー際の流れを意識しつつデュエル(DUEL)ハードコア シンキングペンシル 120をフォールを織り交ぜフラフラと通す。

すると!

イワシ接岸

30cm越えのヒラメ(ソゲ)。

サイズ的には決して大物とはいえませんが、この条件で(しかも私の腕前で)は上出来と思ってます。

ファイト時間は「ほんのちょっと」。

波打ち際から5mと離れてない場所でのヒットでしたから。

イワシというのは、かなり波打ち際近くにも回遊します。(釣り人が立ち込まなければ)。

岸際のイワシは下げ潮が効き出すとサンドバー沿いの流れに乗って沖に出ます。

サンドバーの上を通って真っ直ぐ沖には出ません。

(ここからは私の想像で申し訳ありませんが、)サンドバー手前にいるベイトが沖に出るときに必ず通るサンドバーと波打ち際の間にいれば高確率で捕食できるとヒラメは知ってるんじゃないでしょうか。

ヒラメに関して、これは私にとって結構なストロング・パターンです。

このあとは粘っても潮位の関係上、同じ狙いは通用しないのは目に見えてますので納竿としました。

やはり、風なし・波なし・流れなしのドピーカンという悪条件でも、ベイトがいれば、なんとかなりました。

デュエル(DUEL) ハードコア シンキングペンシル 100
デュエル(DUEL) ハードコア シンキングペンシル 100

これは10cm。今回使用したのは12cmのものです。100よりも120の方が飛距離が出るんですが、「ぶっ飛び感」はこちらの100の方が体感できます。すごく飛びます。(個人の相性の問題もあります)。






今回のタックル
ロッド:シマノ(SHIMANO) GAME AR-C S906L
リール:シマノ(SHIMANO)アルテグラ アドバンス 4000HG
メインライン:ダイワ(DAIWA)Seabass Sensor +Si 1号
リーダー:クレハ シーガー リアルFX 5号




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この記事へのコメント
ベイト第一主義ですね。(笑)
男も、ヒラメも似たようなモノなのでしょう。(爆)

厳しい中にも貴重な1匹引き出したのはさすがです。

また次回はさらなる大物を!
Posted by 山猫 玉三郎 at 2011年09月23日 08:31
山猫さんこんばんは。

究極のところ、

可愛い女の子が美味しい手料理作って待ってるっていうのが・・・・

じゃなかった・・・いかんいかん、釣りblog、釣りblog・・・高活性の魚が寄っていて釣りがしやすい状況っていうのが一番いいんですよね。

ヒラメ・・・なかなかサイズアップしません(泣)
Posted by HARUHARU at 2011年09月24日 01:07
こんにちは!


>ハードコア シンキングペンシル 

コレ飛びますよね~!

ボラスレで先日ロストしましたけど、、、。

ラインテンション無しのフリーフォールだと

簡単にスレますね、、、。
Posted by JiJiJiJi at 2011年09月25日 11:59
私はスレませんけど・・・(笑)

細身で大きめのフックだからですかね?
Posted by HARUHARU at 2011年10月11日 23:42
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