2012年08月17日
ベイトフィネス的に
最近はどこに行っても、何を狙っても、メジャークラフト ヴォルキー VKC-692XUL/BFSとABU Garcia AMB.REVO LT-LHのベイトタックルばかり使ってます。
なぜベイトタックルが必要になったかと言いますと。。。
ここのところメバルタックル、つまり2lb程度のフロロカーボンライン(以下フロロ)でのフィネス的な釣りにハマってました。
様々なことを学び、いろいろな魚を獲ってきました。
その結果、ひとつ確実に言える事は
「すげえ釣れる(笑)」
これは決して数に限った話ではありません。
デカいのも来ます。
「そりゃ数やってりゃデカいのもくるだろう」ってことですが、
”フィネス的アプローチの効果”によると思わざるを得ない場面に何度も出くわします。
で…そのデカいやつらは
いつも、いつも、
非常にいやらしい場所で食ってきます。
2lbラインではどうにもできないような場所で。
「2lbあれば大概のは獲れるだろ」
「腕が悪いから獲れないんだろ」
ごもっともでございます…(笑)
2lbって強いですよ、確かに。
でも本当にデカいやつに限って、走らせては獲れないところでくるんですよね。
もっと太いラインを使えば?
飛距離が犠牲になってしまいますし、スピニングリールで扱うとなるとライン直径に限界があります。
では、PEライン + フロロカーボンリーダーでは?
これはいけると思います。
実際に私が当初選択したタックルはPEラインを乗せたGRF-TR85 "PE Special。
欠品(と財政上の問題)で断念しなければ、これも正解だと思っています。ロッドレングスいう魅力もあります。
さて、実際問題に戻りまして。。。
私が2lb(あるいはそれ以下の)ラインでやられた場所のうち、1か所はベイトタックル向きな場所があり、そこに先日挑んできました。
そこのやつには2回やられてて(同じ魚ではないでしょうが)、1回目は最初のワンダッシュでラインブレイク。2回目はやや持ちこたえたものの根ずれでまたもラインブレイク。おそらくはチヌ。
左には根があり、右には放棄されたマンメイド・ストラクチャー。沖にも根があり、コンクリの足元には水中に段差とエグレ。
非常に込み入った場所。しかも先にあげたすべてが牡蠣がらに覆い尽くされてます。
2回ともヒット・ポイントは足元から7,8mと近距離。
「何もそんなところで釣らんでも。。。」って考えもなくはないんですが、
「ここのアイツにやられっぱ」はイヤ(笑)!という気持ちは抑えられません。
必要なのは「心」と「タックル」の準備。
どこで食ってくるか?
どうやり取りするか?
どう取り込むか?
のシミュレーションと諦めず獲るという覚悟。
タックルはVKC-692XUL/BFSとAMB.REVO LT-LH。
ラインは8lbフロロラインの通し。ルアーの操作性とダッシュする相手を止められる強度、多少根で擦られることを予想しての太さと素材。
ルアーはバークレー Gulp! Alive 1 Cricket + 2gジグヘッド。
潮位が整うまで別ポイントでメバルやカサゴで腕慣らし。
調子は上々。


そして核心部分へ。
1投目。
ボトムを取ってからのワインド、カーブフォールそしてステイ。
「きたっ!」
1投目から当たり。
1投で仕留めるつもりでいても、やはり驚きはします(笑)
大きくフッキング。
牡蠣がらだらけのボトムを切るために、手前ではなく上方向にロッドをあおる。
「重い」
まあまあのサイズはある様子。
この後、ダッシュするのは予想済み。それまでに巻けるだけリールを巻いておく。
そして予想通りダッシュ!
ラインは8lbだけに見事に耐える。
ロッドは弧を描く。。。というよりは「つ」の字状態。
しかしながら決して「のされている」感はない。この辺りはメジャクラさん流石。
魚が止まる。右にダッシュしたのでロッド操作で魚の頭を左に向けておく。
もう一度ダッシュ。必然的に左にダッシュすることになるので、右のマンメイド・ストラクチャ―には走れず、左の根にも距離あって届かない。
ダッシュが終われば今度は右に頭を振っておく。
その繰り返しで追い詰めていく。手前に段差とエグレがあるのである程度弱るまでは寄せない。
自由にさせてよいスペースが直径2mくらいしかないのでアセアセ
。
ダッシュを繰り返させる。ボトムは充分に切ってある。
弱って浮いてきた魚体を確認。やはりチヌ。(思ったよりは小さい?)
やはり「心」と「タックル」の準備があれば大丈夫、獲れる。。のかな?
シュミレーション通り、あとはネットですくって。。。
「ネット忘れた。。。
」
じゃ、フィッシュグリップで。。。
「それも忘れ。。。
」
と、最後はバタバタしたもののなんとかリベンジは達成。
40チョイのチヌ。

こりゃメバルやカサゴのつもりでやってたら獲れんわけです。

にしても
やっぱりアフター回復後のチヌってすごいパワーですね。
この後、今シーズン何匹か同サイズあげているんですが、いずれも相当なパワーファイターでした。

メジャークラフト ヴォルキー VKC-692XUL/BFS
正直言うともう少しティップを固くしてくれるとワインドがしやすい・・・のに + フッキングしやすい・・・のに、と。でもすごく気に入ってます。最近何をやるにもこのロッドです。

アブガルシア(Abu Garcia) AMB.REVO(アンバサダーレボ) LT LH
シャロースプールに変えて使っています。良いですね、8lbラインでも1.5gジグヘッドがキャストできます。しかも低弾道で。ブレーキシステムも回転も問題ありません。「LH」は左ハンドルの意味です。なぜかナチュラムさんでは「LH」も右ハンドルの写真なんですが、ちゃんと左ハンドルが送られてきましたよ(当たり前?)。
なぜベイトタックルが必要になったかと言いますと。。。
ここのところメバルタックル、つまり2lb程度のフロロカーボンライン(以下フロロ)でのフィネス的な釣りにハマってました。
様々なことを学び、いろいろな魚を獲ってきました。
その結果、ひとつ確実に言える事は
「すげえ釣れる(笑)」
これは決して数に限った話ではありません。
デカいのも来ます。
「そりゃ数やってりゃデカいのもくるだろう」ってことですが、
”フィネス的アプローチの効果”によると思わざるを得ない場面に何度も出くわします。
で…そのデカいやつらは
いつも、いつも、
非常にいやらしい場所で食ってきます。
2lbラインではどうにもできないような場所で。
「2lbあれば大概のは獲れるだろ」
「腕が悪いから獲れないんだろ」
ごもっともでございます…(笑)
2lbって強いですよ、確かに。
でも本当にデカいやつに限って、走らせては獲れないところでくるんですよね。
もっと太いラインを使えば?
飛距離が犠牲になってしまいますし、スピニングリールで扱うとなるとライン直径に限界があります。
では、PEライン + フロロカーボンリーダーでは?
これはいけると思います。
実際に私が当初選択したタックルはPEラインを乗せたGRF-TR85 "PE Special。
欠品(と財政上の問題)で断念しなければ、これも正解だと思っています。ロッドレングスいう魅力もあります。
さて、実際問題に戻りまして。。。
私が2lb(あるいはそれ以下の)ラインでやられた場所のうち、1か所はベイトタックル向きな場所があり、そこに先日挑んできました。
そこのやつには2回やられてて(同じ魚ではないでしょうが)、1回目は最初のワンダッシュでラインブレイク。2回目はやや持ちこたえたものの根ずれでまたもラインブレイク。おそらくはチヌ。
左には根があり、右には放棄されたマンメイド・ストラクチャー。沖にも根があり、コンクリの足元には水中に段差とエグレ。
非常に込み入った場所。しかも先にあげたすべてが牡蠣がらに覆い尽くされてます。
2回ともヒット・ポイントは足元から7,8mと近距離。
「何もそんなところで釣らんでも。。。」って考えもなくはないんですが、
「ここのアイツにやられっぱ」はイヤ(笑)!という気持ちは抑えられません。
必要なのは「心」と「タックル」の準備。
どこで食ってくるか?
どうやり取りするか?
どう取り込むか?
のシミュレーションと諦めず獲るという覚悟。
タックルはVKC-692XUL/BFSとAMB.REVO LT-LH。
ラインは8lbフロロラインの通し。ルアーの操作性とダッシュする相手を止められる強度、多少根で擦られることを予想しての太さと素材。
ルアーはバークレー Gulp! Alive 1 Cricket + 2gジグヘッド。
潮位が整うまで別ポイントでメバルやカサゴで腕慣らし。
調子は上々。


そして核心部分へ。
1投目。
ボトムを取ってからのワインド、カーブフォールそしてステイ。
「きたっ!」
1投目から当たり。
1投で仕留めるつもりでいても、やはり驚きはします(笑)
大きくフッキング。
牡蠣がらだらけのボトムを切るために、手前ではなく上方向にロッドをあおる。
「重い」
まあまあのサイズはある様子。
この後、ダッシュするのは予想済み。それまでに巻けるだけリールを巻いておく。
そして予想通りダッシュ!
ラインは8lbだけに見事に耐える。
ロッドは弧を描く。。。というよりは「つ」の字状態。
しかしながら決して「のされている」感はない。この辺りはメジャクラさん流石。
魚が止まる。右にダッシュしたのでロッド操作で魚の頭を左に向けておく。
もう一度ダッシュ。必然的に左にダッシュすることになるので、右のマンメイド・ストラクチャ―には走れず、左の根にも距離あって届かない。
ダッシュが終われば今度は右に頭を振っておく。
その繰り返しで追い詰めていく。手前に段差とエグレがあるのである程度弱るまでは寄せない。
自由にさせてよいスペースが直径2mくらいしかないのでアセアセ

ダッシュを繰り返させる。ボトムは充分に切ってある。
弱って浮いてきた魚体を確認。やはりチヌ。(思ったよりは小さい?)
やはり「心」と「タックル」の準備があれば大丈夫、獲れる。。のかな?
シュミレーション通り、あとはネットですくって。。。
「ネット忘れた。。。

じゃ、フィッシュグリップで。。。
「それも忘れ。。。

と、最後はバタバタしたもののなんとかリベンジは達成。
40チョイのチヌ。

こりゃメバルやカサゴのつもりでやってたら獲れんわけです。

にしても
やっぱりアフター回復後のチヌってすごいパワーですね。
この後、今シーズン何匹か同サイズあげているんですが、いずれも相当なパワーファイターでした。

メジャークラフト ヴォルキー VKC-692XUL/BFS
正直言うともう少しティップを固くしてくれるとワインドがしやすい・・・のに + フッキングしやすい・・・のに、と。でもすごく気に入ってます。最近何をやるにもこのロッドです。

アブガルシア(Abu Garcia) AMB.REVO(アンバサダーレボ) LT LH
シャロースプールに変えて使っています。良いですね、8lbラインでも1.5gジグヘッドがキャストできます。しかも低弾道で。ブレーキシステムも回転も問題ありません。「LH」は左ハンドルの意味です。なぜかナチュラムさんでは「LH」も右ハンドルの写真なんですが、ちゃんと左ハンドルが送られてきましたよ(当たり前?)。
Posted by HARU at 21:07│Comments(0)
│チヌのクスリ
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