2008年01月29日
シーバスお勧めカラー(その4)
さてカラーセレクトの話も大詰めとなってきました。
前回お話したとおり僕はイエローバック、パールベースのカラーを多用します。
バスやってる頃もチャートリュースやホットタイガーを多用してました。
そして周りから言われ続ける言葉、
「もっとナチュラルなカラーの方が釣れるやろ」
「ベイトに似ても似つかないカラーをよく信用して使えるね」
実にシンプルな発言である。と思います。
実物のカタクチイワシを思い出してください。背中はグレー~青~緑でしょうか。腹は白っぽく、横はキンキラ。ルアーもコレに似せたカラーがナチュラル。
それで問題ないと思います。
ここで質問。なぜ、他の魚から狙われやすいカタクチイワシがあんな色なんでしょう?
ホロ系(ホイル張りやレーザー何とか)のカラー好きな人は「この魚そっくりなキラキラした側面が光って魚にアピールするんよ」と言います。
ということは、イワシはわざわざアピールする為にキラキラしてる?おかしいですよね。
実はイワシなどのあれ、目立たない為のキラキラ、つまり鏡なんです。
小さな古着屋さんとかで奥の壁を鏡張りにしてあるお店があるでしょ。周りの洋服が鏡に映ってパッと見、そこに鏡があるのではなく、お店が続いているように錯覚するでしょう。
あれです。
カメレオンのように体色を変えずとも、そこに周りの景色を写しこむことによって風景に同化できます。
対応できるその色は無限。
ホロ系のカラーがこれと同じ効果を出しているのであればフィッシュイーターからは非常に気付かれにくいカラーということになります。
とても他よりもよく釣れるカラーにはなりません。
でも光るじゃん!
そのとおり。ボディは棒状で曲がらず、ローリング&ウォブリングするのでルアーは本物に比べ光を反射しやすい。そしてその反射光は強烈なアピール力を持っています。
でも、それって。。。もはや「ナチュラル」カラーではないですよね。
前回、安易にナチュラルに思えるカラーに飛びついてはいけないといった理由がこれです。
我々人間はナチュラルなイワシというと、すでに水揚げされた状態のイワシを地上光でみたイメージを思い浮かべやすいのです。(もしくは勝手に作り上げたイメージ)。
実際のイワシは水中を泳いでいます。
白いシルキーなサラシの中では不自然な反射光を出さないパールベースの方が自然な場合「も」あります。
藻が茂った状態ではチャートリュースがナチュラルになること「も」あります。
そしてここが肝心なのですが、自然であればいいか?ということです。
目立たないと魚に見つけてもらえない(もしくは大量のベイトに紛れてしまう)ので釣れる確率は落ちる。
かといって目立ちすぎれば警戒される。
この矛盾する2点の妥協点は難しく、またケースバイケースです。
僕の経験上、パールベースなら全く歯が立たない状況はほぼない。このベースカラーは見切られることはあっても、何らかの反応はあるのである。
つまり、全く無視されることは稀で、ヒットしまいまでも一瞬反応して反転したり、後ろを付いてきたりする場合が多い。
ミスバイトしても焦ることはない。そこへ別のカラーのルアーをもう一度通せばいいのである。
そして丹念にポイントを攻めれるのは「見える」カラーのみである。
ダイワ(Daiwa) ショアラインシャイナー R50 LD F-G
これよりもドノーマルなR50の方がスキですね。浮力が高い方が使いやすいです。
前回お話したとおり僕はイエローバック、パールベースのカラーを多用します。
バスやってる頃もチャートリュースやホットタイガーを多用してました。
そして周りから言われ続ける言葉、
「もっとナチュラルなカラーの方が釣れるやろ」
「ベイトに似ても似つかないカラーをよく信用して使えるね」
実にシンプルな発言である。と思います。
実物のカタクチイワシを思い出してください。背中はグレー~青~緑でしょうか。腹は白っぽく、横はキンキラ。ルアーもコレに似せたカラーがナチュラル。
それで問題ないと思います。
ここで質問。なぜ、他の魚から狙われやすいカタクチイワシがあんな色なんでしょう?
ホロ系(ホイル張りやレーザー何とか)のカラー好きな人は「この魚そっくりなキラキラした側面が光って魚にアピールするんよ」と言います。
ということは、イワシはわざわざアピールする為にキラキラしてる?おかしいですよね。
実はイワシなどのあれ、目立たない為のキラキラ、つまり鏡なんです。
小さな古着屋さんとかで奥の壁を鏡張りにしてあるお店があるでしょ。周りの洋服が鏡に映ってパッと見、そこに鏡があるのではなく、お店が続いているように錯覚するでしょう。
あれです。
カメレオンのように体色を変えずとも、そこに周りの景色を写しこむことによって風景に同化できます。
対応できるその色は無限。
ホロ系のカラーがこれと同じ効果を出しているのであればフィッシュイーターからは非常に気付かれにくいカラーということになります。
とても他よりもよく釣れるカラーにはなりません。
でも光るじゃん!
そのとおり。ボディは棒状で曲がらず、ローリング&ウォブリングするのでルアーは本物に比べ光を反射しやすい。そしてその反射光は強烈なアピール力を持っています。
でも、それって。。。もはや「ナチュラル」カラーではないですよね。
前回、安易にナチュラルに思えるカラーに飛びついてはいけないといった理由がこれです。
我々人間はナチュラルなイワシというと、すでに水揚げされた状態のイワシを地上光でみたイメージを思い浮かべやすいのです。(もしくは勝手に作り上げたイメージ)。
実際のイワシは水中を泳いでいます。
白いシルキーなサラシの中では不自然な反射光を出さないパールベースの方が自然な場合「も」あります。
藻が茂った状態ではチャートリュースがナチュラルになること「も」あります。
そしてここが肝心なのですが、自然であればいいか?ということです。
目立たないと魚に見つけてもらえない(もしくは大量のベイトに紛れてしまう)ので釣れる確率は落ちる。
かといって目立ちすぎれば警戒される。
この矛盾する2点の妥協点は難しく、またケースバイケースです。
僕の経験上、パールベースなら全く歯が立たない状況はほぼない。このベースカラーは見切られることはあっても、何らかの反応はあるのである。
つまり、全く無視されることは稀で、ヒットしまいまでも一瞬反応して反転したり、後ろを付いてきたりする場合が多い。
ミスバイトしても焦ることはない。そこへ別のカラーのルアーをもう一度通せばいいのである。
そして丹念にポイントを攻めれるのは「見える」カラーのみである。
ダイワ(Daiwa) ショアラインシャイナー R50 LD F-G
これよりもドノーマルなR50の方がスキですね。浮力が高い方が使いやすいです。
Posted by HARU at 13:16│Comments(0)
│ルアーのクスリ
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